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写真で解説する「911T」(ソフトウェア編)(1/2 ページ)
今までにないほどの“全部入り”が喜ばしい東芝製の3G端末「911T」。外観に続いて、ワンセグや横向きで使うPCサイトブラウザ、カメラなどの機能はどうなっているだろうか。
ワンセグ&ワイドVGAディスプレイの使い勝手はどう?
ワンセグ視聴時に届いたメール処理時は、「今すぐ読メール」機能が便利。メール内容の確認→返信→元のTV画面に戻るという動きとなる。また、バックグラウンドでメールを受信し、送信者名をTV画面の上部にテロップで表示する機能も備える
ワンセグの音声出力先はスピーカーないしイヤフォンと、ワイヤレスが選べる。説明員によると「O Rokr」では、ワンセグ音声のBluetooth出力に対応しない(音楽再生は可能)とのことだが、こちらは確認中。910Tに付属していたBluetoothレシーバー「receiver01」は対応するそうだ。今後発売予定のBluetooth対応の家庭用スピーカーシステムでも対応できることに期待したい。なおreceiver01は、911Tのオプションとしてソフトバンクモバイル店頭などで単体販売される。価格は6000円台後半ほどになる予定だ。
サブメニューから(残念ながらここまでは横向き用UIにはできなかったようだ)、ブックマークや、ブラウザの各種設定が行える(右)。
なお本機は最大3.6Mbpsで通信可能な「3Gハイスピード」に対応するが、このYahoo! JAPANのトップページを開くのに(試した実機では)時計の秒針読みで20~30秒ほどかかった。発表会会場は東京・港区、品川駅近辺の某ホテル宴会場だったが、都心であっても場所によって出る速度のばらつきはありそうだ。また、3Gハイスピードのサービスエリアのさらなる拡大も望みたい
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