2台持ちのドコモ端末を2in1でまとめるには──「2in1」:「2in1」のここが知りたい
ドコモ端末を2台持っているユーザーの中には、2in1を利用して2回線を1台にまとめたいと考える人もいるだろう。その場合の手続きや契約期間、ドコモポイントはどうなるのか。
質問:2台持ちのドコモ端末を2in1でまとめると、ポイントや契約期間はどうなるのか
ドコモ端末を2台持っているユーザーの中には、2in1で1台にまとめたいと考える人もいるだろう。この場合に「それぞれのドコモポイントはどうなるのか」「契約期間の引き継ぎはどうなるのか」といった質問が寄せられた。ここでは、2台ともFOMAの場合について解説する。
2in1にまとめる場合、まずはどちらをAモードにするかを決める必要がある。というのもドコモポイントや契約期間はAモードに割り当てた番号のものが引き継がれ、Bモードのものは消失するからだ。これはBモードの契約が、“いったん解約し、同番号・同メールアドレスで新規契約する”というフローになるためだ。
なお、2in1対応端末を購入する際、(いったん解約扱いになる)Bモードに設定する回線分のドコモポイントを利用することはできる。この場合は、まずBモードにする回線分の番号の契約買い増しとして、ポイントを使って新端末を購入する。そして購入した端末に、すでに持っているAモードにする回線のSIMを入れて2in1の手続きを行えばいい。なお、AモードとBモードで請求先が同じであれば、請求をまとめてしまうことでポイントを統合し、機種変更に利用することもできる。
「新いちねん割引」については、Aモードに割り当てた契約分は、機種変更の扱いになるため特に問題はない。ただ、Bモードに割り当てる回線に新いちねん割引を設定している場合、2in1契約時には解約手数料(3150円)は発生しないものの、新いちねん割引の更新月以外に2in1の契約を解除すると、その時点で解約手数料が発生する。
関連記事
2in1契約したFOMAカードを非対応端末に差した場合、着信を確認できるか──「2in1」
ドコモが904iシリーズの新サービスとしてアピールする「2in1」。利用料金やA/Bモード時のコンテンツ利用、非対応端末での着信などに関する質問が寄せられた。それは“ドコモらしい反撃”──「2in1」とFOMA 904iシリーズ
大手携帯3キャリアの先陣を切って夏モデルを発表したドコモ。番号ポータビリティ戦線の序盤では苦戦を強いられた同社だが、新たに「DoCoMo 2.0」を掲げ、もっともドコモらしい戦い方で反撃ののろしを上げた。携帯が2つの顔を持つ──「2in1」はどんなサービス?
1つの端末に2つの電話番号、2つのメールアドレス、2つの電話帳、2つの着信/送信履歴、2つの待受画面──。1台2回線を可能にする「2in1」とは、どんなサービスなのか。3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表
ドコモが2007年夏商戦向けの主力機種「904i」シリーズ5機種を発表した。ワンセグ、HSDPA、大型・高解像度ディスプレイ、モーションセンサーなどバラエティに富む機種を投入。定額制の音楽サービス「うた・ホーダイ」も開始する。発売は5月下旬頃から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.