調査リポート
携帯ゲーム探しは“公式サイト”より“検索”
MMD研究所がケータイゲームの利用動向に関する調査結果を発表。ケータイゲームを探すのに利用するのは検索が公式サイトを上回り、ゲームで遊ぶ頻度は約6割が「毎日」と答えている。
MMD研究所は12月6日、エボルブが運営する携帯アプリゲームサイト“ゲー選Jr.”と共同で行った、同サイト利用者向けのクローズドアンケートの結果を発表した。携帯アプリゲームに対するリテラシー、ロイヤリティの高いユーザーの意識、利用動向を調査することを目的に、11月17日から同26日まで実施したもので、有効回答数は1110人。
同調査によれば、携帯ゲームを探す際に「普段利用しているゲーム専門サイト」を利用すると回答したユーザーは64.3%、「検索」を行うと回答したユーザーは46.7%、次いで23.3%が「友人の紹介」と回答している。「公式メニューから」探すという回答は約12.4%に留まった。
携帯ゲームやサイトを友人に紹介したことがあるかという質問には、「ない」という回答が77.1%に上ったが、3割近いユーザーが1人以上の友人に口コミをしているとことが分かった。
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携帯ゲームで遊ぶ頻度は、60%近くのユーザーが「毎日」と回答しており、1日のうち携帯ゲームで遊ぶ時間に関しては、「30分以上」という回答が約30%に上った。
携帯ゲームの利用シーンは、「自宅」が77.2%、学校や仕事の「休憩時間」が41.8%、「電車の中」が35.9%で上位を占めた。携帯ゲーム以外の時間つぶし、暇つぶしの手段は、どちらも約6割のユーザーが「メール」「インターネット」と回答しており、「音楽」や「マンガ・雑誌」を上回っている。
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