3インチ有機ELのフルスライド――「W61SA」、4月17日から順次発売
3インチ有機ELディスプレイを搭載したフルスライドケータイ「W61SA」が、4月17日から順次店頭に並ぶ。KCP+を採用したハイエンドモデルで、デジタルラジオ、ワンセグ、FMトランスミッター、Bluetoothなどの機能を装備する。
KDDIは4月17日、SANYOブランドの京セラ製端末「W61SA」を4月17日から順次発売すると発表した。
発売日 | 発売エリア |
---|---|
4月17日 | 沖縄 |
4月25日 | 東北 |
4月26日 | 北海道、北陸、関東、中部 関西、中国、四国、九州 |
W61SAはKCP+プラットフォームを採用したハイエンドモデル。十字キーや決定キー、ソフトキーなどをスライドの内側に装備したFull frontスタイルを採用し、ディスプレイ下部に搭載するタッチセンサーキーを使えば、閉じた状態でワンセグやデジタルラジオ、FMラジオ、LISMO Player、カメラを起動して利用できる。
LISMOやワンセグのほか、ソニー製オーディオ機器との連携やデジタルラジオ、EZ・FMに対応。FMトランスミッターとBluetoothも搭載し、ワイヤレスで音楽を楽しめる。KCP+の採用により、待受画面上にさまざまなツールを配置できる「au one ガジェット」や、ワンセグとメールなどの2つの画面を同時に表示できる「マルチプレイウィンドウ」などの機能も利用できる。
ほかにも、SANYOブランド端末でおなじみのスムースタッチを搭載し、ダイヤルキー部分をタッチパッドのように使い、なぞって操作したり手書きで文字を入力したりすることが可能。ディスプレイ下部にその日の予定やニュースフラッシュの情報をテロップ表示する「マイ・インフォメーション」も新たに搭載した。
主な対応サービスは、新機能「au Smart Sports『Run&Walk』」のほか、EZチャンネルプラス、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、災害時ナビ、安心ナビ、au oneメール、デコレーションメール、EZニュースフラッシュ、ケータイ探せて安心サービス、安心ロックサービス、オープンアプリプレーヤーなど。EZ FeliCaには非対応となる。
機種名 | W61SA |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×108×17.7ミリ |
重さ | 140グラム |
連続通話時間 | 約250分 |
連続待受時間 | 約260時間 |
メインディスプレイ | 約3インチ フルワイドQVGA(240×432ピクセル)有機EL |
サブディスプレイ | - |
アウトカメラ | AF付き有効約199万画素 |
インカメラ | - |
外部メモリ | microSD |
主な対応サービス・機能 | au Smart Sports「Run&Walk」、ワンセグ、デジタルラジオ、EZ・FM、au oneメール、オープンアプリプレーヤー、au oneガジェット、マルチプレイウィンドウ、オーディオ機器連携、Bluetooth、赤外線通信 ほか |
ボディカラー | フュージョンブラック、イノセンスホワイト、グレースピンク |
発売日 | 2008年4月17日から順次 |
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