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旧ボーダフォンの料金プランで総額5500万円の誤課金――ソフトバンクモバイル

ソフトバンクは旧ボーダフォンの料金プランにおいて、本来は無料のメール受信料を誤って課金していたと公表した。対象件数は26万件近く、金額は5500万円に上る。3月分以降の請求額から差し引く形で返金する。

 ソフトバンクモバイルは2月25日、旧ボーダフォンの料金プランにおいてメール受信料の一部が誤課金されていたことを公表した。

 誤課金が発生したのは、バリューパック、バリューパックシルバー、バリューパックゴールド、バリューパックプラチナ、バリューパックプレミア、ライトコールパック、ビジネスパック、ビジネスエコノミーパック、ソフトバンクモバイルオフィス(旧ボーダフォンモバイルオフィス)の9プラン。2008年10月1日から2009年1月31日までの間、本来は無料であるはずのソフトバンク端末同士のメール受信料を誤って課金していた。原因はシステム設定の誤りで、件数は25万9248件、総額5501万1074円(1件あたり平均約212円)に上る。

 対象となったユーザーには、ソフトバンクが個別メールで連絡した上で、誤請求分を2009年3月分以降の請求額より減額することで返金。また解約したユーザーについては、ダイレクトメールなどで連絡を取った上で返金する。

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 同社は今後、チェック体制を強化し再発防止に万全を期すとしている。

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