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海外での「S!電話帳バックアップ」利用に注意――ソフトバンク
ソフトバンクモバイルは、ケータイ内のアドレス帳データをサーバにバックアップする「S!電話帳バックアップ」について、自動同期機能をオンにしたまま海外に渡航しないよう呼びかけた。
ソフトバンクモバイルは3月23日、携帯電話内のアドレス帳データを同社のサーバにバックアップする「S!電話帳バックアップ」(旧S!アドレスブック)について、海外では同サービスが利用できないため、自動同期機能をオンにしたまま海外に出かけないよう注意を呼びかけた。
S!電話帳バックアップの自動同期機能は、設定された周期や日時にアドレス帳のバックアップするもの。パケット通信を利用するため、海外ではパケット定額料金が適用されず、通信料金が高額になる。海外ではS!電話帳バックアップが使えないが、自動同期が設定されていると携帯電話がサーバへのアクセスを試みるため、パケット料金が発生するという。また、S!電話帳バックアップを解約しても自動同期がオンになっていれば、パケット通信を行ってしまうため、パケット料金が発生する。
ソフトバンクでは、海外渡航の際はあらかじめ自動同期機能をオフに設定するよう、呼びかけている。
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