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新機種「BAUM」が健闘、初登場6位に:PHS&データ通信端末販売ランキング(3月16日~3月22日)(2/2 ページ)
ウィルコムは新機種「BAUM」が登場し、かなり健闘。データ通信端末は変動が見られず、変わらずイー・モバイルがランキングの多くを占めている。
順位に変動なし──イー・モバイル端末は7機種ランクイン
今回のデータ通信端末のランキングは、久しぶりに変動がまったくなかった。
首位はイー・モバイルの7.2Mbps通信対応のUSBスティック型端末「D12HW」(前回2位)が獲得。続いて2位に同じくイー・モバイルのUSBスティック型端末「D12LC」(前回1位)、3位にNTTドコモのUSB型端末「L-02A」、4位にイー・モバイルのUSB型端末「D02HW」、5位にHSUPA対応のUSBスティック型端末「D21HW」が入った。
意外に検討しているのはソフトバンクの新機種「C01LC」。登場2週目の今回も9位を維持した。現在、イー・モバイルのいわゆる“100円PC”のように、他キャリアのデータ通信端末でも契約とセットでノートPCやNetbookの価格を値引く販売方法を取り入れる量販店は多く、データ通信端末を軸に「PCのおいしい買い方」も多様化してきている。学生やビジネス向けのデータ通信端末の需要が増えるであろう新年度、ランキングの勢力図に変化は生じるだろうか。
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