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App Storeのアプリダウンロード数が10億を突破
アップルがWebサイトで実施していた「10億Appカウントダウン」が、日本時間の4月24日早朝に10億に達した。iPhone・iPod touch用アプリは、2008年7月11日のApp Store開設から急速にその数を増やし、約9カ月で10億ダウンロードを達成した。
アップルが4月10日から行っていた、App Storeでアプリが10億回ダウンロードされるまでをカウントダウンするキャンペーン「10億Appカウントダウン」が、4月24日午前6時前に10億に達し、キャンペーンが終了した。
iPhone・iPod touch用のアプリをダウンロードできる専用のアプリケーションストアとして2008年7月11日に開設されたApp Storeは、オープンから3日で1000万ダウンロードを達成、その後もアプリの数の増加に合わせて加速度的にダウンロード回数を増やしてきた。その数が5億回を超えたのは1月16日のことで、約3カ月少々でさらに5億回のダウンロードがあったことになる。3月17日に米国で開催した「iPhone OS 3.0」の説明会では、ダウンロード数は8億回を突破したと説明していた。
iPhoneの累計販売台数は、2008年末の時点で1350万台、2009年3月半ばの時点で1700万台という数字が公表されている。2009年1月~3月期は、iPhoneの販売が好調だったことで過去最高の売り上げと利益を達成した。
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なお、iPod touch ラボでは、カウンターが10億に達した瞬間の映像を公開している。
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