写真で解説する「930N」(2/2 ページ)
ソフトバンクモバイルのNシリーズ初の900番台モデルとなった「930N」。厚さ13.9ミリのスリムボディに、8.1MピクセルのCMOSカメラやGPSを搭載。表現力が増した「カラフルキーイルミネーション」にも注目だ。
笑顔を検知してシャッターを切る「スマイルモード」、ユニークなスピードムービー
メインディスプレイは3.2インチと830Nよりやや大きくなり、フルワイドVGA表示に対応。加速度センサーを搭載しているため、ワンセグや動画、静止画の閲覧時には、端末を横に傾けると、画面表示の向きも自動的に切り替わる。サブディスプレイは、約0.77インチの白色有機ELを採用した。
カメラは有効810万画素で、6軸手ブレ&被写体ブレ補正を搭載し、最大5人までの顔を検出する顔検出オートフォーカスに対応。シャッターボタンを押すと、被写体の笑顔を検知してシャッターを切る「スマイルモード」も装備した。また、QVGAサイズ/120fpsでハイスピード撮影した画像を30fpsのスローモーション再生で楽しめる「スピードムービー」もユニークだ。かなりクリアに撮れるので、ゴルフスイングのフォームをチェックするといった実用的なことに使えるほか、ごく普通のムービーをスローモーションで見ても面白い。
日本語入力システムは「Mogic Engine V」を採用。メールの作成時間によって変換候補が変化する時間連動予測や、マイプロフィールに登録した内容が変換候補に表示されるマイプロフィール連携、「今日」(きょう)と入力すると、日付も変換候補に表示する日時変換などに対応した。
騒がしい場所でも通話音声を聞き取りやすくする「ハイパークリアボイス」にも対応し、好評の歩数計「ウォーキングカウンター」も搭載。また、GPSに対応したことで位置情報アプリの「NAVITAME」もプリインストールされた。待受画面から各種情報を入手できるモバイルウィジェットにも対応し、ウォーキングカウンターに連携する「コナミスポーツ」、「R25ランキンレビュー」など、多数のウィジェットがプリセットされている。
関連キーワード
830N | モーションセンサー | 930N | モバイルウィジェット | ソフトバンクモバイル 2009年夏モデル | 抗菌 | 顔検出AF | NEC(日本電気) | スリムケータイ | ソフトバンクモバイル
関連記事
厚さ13.9ミリのボディに機能を凝縮――8.1Mカメラ搭載の洗練スリム「930N」
13.9ミリのスリムボディに、笑顔認識や手ブレ補正付きの810万画素カメラ、3.2インチ液晶、加速度センサー、ワンセグ、バーチャル5.1chサラウンド、ウィジェット、GPS、おサイフケータイ――と、多彩な機能を凝縮したスタイリッシュモデルが「930N」だ。洗練デザイン+機能充実の新形状スリム“アーク”スライド──「830N」
NEC製の「830N」は、ディスプレイが円を描くように開く“アークスライド”と13.9ミリの薄型ボディが特徴のスライド端末。小型ボディにフルワイドVGA液晶や320万画素AFカメラ、ワンセグ、おサイフケータイ、Bluetoothなどを備え、モバイルウィジェットにも対応する充実した機能を特徴とする。10M CCDカメラ、ソーラー防水、無線LAN、アルマーニコラボも――ソフトバンクモバイル、2009年夏モデル発表
ソフトバンクモバイルが2009年夏モデルを発表した。今回は1000万画素CCDカメラ搭載機やソーラー充電対応の防水ケータイ、無線LAN対応端末、アルマーニのコラボモデルなど、音声端末16機種を用意。動画や音楽などのエンターテインメントを軸にした新サービスも開始する。【スペック一覧追加】
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.