iida「Art Editions YAYOI KUSAMA」3モデルを7月30日に発売:価格は100万円と10万円
KDDIは7月24日、iidaブランド初のArt Editionsモデル「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」の3モデルを7月30日から販売すると発表した。
KDDIは7月24日、iida Art Editions YAYOI KUSAMAの3作品を7月30日から販売すると発表した。世界的な前衛芸術家、草間彌生氏がデザインを手がけたモデルで、草間さんの作品をモチーフに開発されている。ベースモデルはいずれも東芝製の「フルチェンケータイ T001」。
水玉模様が一面にあしらわれた「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」は、100台限定で価格は100万円。作品内に登場する犬のキャラクターをモチーフにした「私の犬のリンリン」も同じく100台限定で100万円。ハンドバッグのように手提げが付いた「宇宙へ行くときのハンドバッグ」は1000台限定で価格は10万円となっている。端末にはシリアルナンバーが刻印される。
各モデルの販売方法は、通常のauブランドやiidaブランドの携帯電話とは異なり、iidaのWebサイトと、東京都内のオオタファインアーツ(草間彌生氏正規代理ギャラリー)、六本木ヒルズ アート&デザインストア、表参道ヒルズ エス アンド オー、CIBONE青山店での取扱いとなる。またCIBONE青山店では、7月30日の午後7時から午後9時まで、展示販売会も開催する。展示販売会の入場には事前の申し込みが必要で、詳細は7月28日11時にiida Webサイトで告知する。
なお携帯電話ではあるものの、アート作品として販売するため、通信契約を伴わない本体のみの販売となっている。携帯電話として使うためには、別途、auショップやPiPitなどでの手続きが必要になる場合がある。新規契約の場合は、新規契約事務手数料(2835円)、機種変更の場合は機種変更手数料(2100円)がかかる。
関連キーワード
iida | ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい | iida Art Editions | 芸術 | KDDI | 草間彌生 | 携帯電話 | 宇宙へ行くときのハンドバッグ | 私の犬のリンリン | コラボレーション | フルチェンケータイ T001
関連記事
「iida」シリーズ:草間彌生氏が手がける“アート”な携帯電話3作品――「iida」Art Editionsモデル
KDDIは、前衛芸術家の草間彌生氏が手がけた携帯電話「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」を発表した。新ブランド「iida」のArt Editionsモデル。写真で解説する「Art Editions YAYOI KUSAMA」
デザインにこだわったauの新ブランド「iida」の中でも、ひときわ異彩を放つ「Art Editions YAYOI KUSAMA」シリーズ。世界的アーティストの草間彌生さんとコラボレートした「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」を写真で解説する。携帯電話がアートになった日:「私はiidaのケイタイ電話を心から愛している」――世界のクサマが紡いだ“iida Art Editions”
KDDIはauケータイの新ブランド「iida」誕生を祝うパーティーを開催した。会場には多数の芸能人らが招待されたほか、「Art Editions YAYOI KUSAMA」を手がけた前衛芸術家の草間彌生氏も出席した。ケータイだけでなく、ライフスタイルをデザインする──「iida」の狙い
KDDIが4月7日に発表した、デザインに注力する新しいブランド「iida」とは、いったいどのような考えから生まれたのか。発表会の模様と新たに登場した製品から見えてきたKDDIの狙いをまとめた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.