ドコモがiPhoneを諦めないなら、気になるのは「価格」:Mobile Weekly Top10
先週のアクセスランキングでは、ドコモとソフトバンクの決算発表会見の記事や、草間彌生氏とコラボレートした「Art Editions YAYOI KUSAMA」の発売リポートが人気を集めた。
+D Mobile Weekly Access Top10
2009年08月01日~2009年08月07日
- Androidケータイは出足好調、iPhoneも「諦めたわけではない」――ドコモの山田社長
- “ヱヴァケータイ”襲来、キャリア総合トップ10に侵入
- 「今までiPhoneなしによく生きてきたなと」──孫社長、iPhone 3GSを猛烈プッシュ
- 人生が最高に燃え上がった――草間彌生氏、「Art Editions YAYOI KUSAMA」発売に“万歳”
- 6体のモビルスーツが同時に動く――「P-07A」の“ゲーム機”度を探る
- 耐衝撃性の高いスリムなiPhone 3G/3GS用ケース――「Sumajin INK」
- 第1回 基本性能と外観は何が違う?――「SH-06A」「933SH」
- “LGジャパンモデル”で日本市場を本気で攻める――LGエレクトロニクス
- “SMAPと一緒にソフトバンクへCome On!”なCM、8月1日からオンエア
- ドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」「Biz・ホーダイ ダブル」、390円から利用可能に
8月1日~7日の記事アクセス数を集計した今回のアクセスランキング。最もアクセスがあったのは、NTTドコモ決算会見で山田隆持社長が語った端末販売概況に関する記事だった。記事タイトルにあるとおり、ドコモからiPhoneが登場する可能性を残したコメントに、読者の注目が集まったようだ。
また、3位にはソフトバンクの孫正義社長がiPhoneを熱烈に賞賛した同社決算説明会のリポートがランクイン。「人生観変わる」「いずれ携帯はiPhoneのようになる」など自信たっぷりに語った孫社長だが、実際に端末販売ランキングを見ても、その好調ぶりはうかがえる。キャンペーンにより端末を安価に購入できることが、ユーザーのすそ野を広げる大きな要因と筆者は感じているが、もしドコモからiPhoneが出ることがあれば、それぞれのキャリアの“iPhone価格”がどうなるか、気になるところだ。
ドコモのスマートフォンは2年間の継続利用を条件に、「端末購入サポート」によって3万1500円の値引きが受けられるケースが多い。例えばandroid端末「HT-03A」は、端末購入サポートを利用すれば実質3万円弱で購入できる。しかし、一方でソフトバンクの「iPhone 3GS」は、iPhone for everybodyキャンペーンにより16Gバイト版が実質1万1520円で購入できる。ソフトバンクがiPhoneの低価格路線を今後も続けるとすれば、“ドコモ版iPhone”の価格設定はどうなるのか――もちろんドコモ版iPhoneが登場すること自体が定かでないが、興味深い。
そのほか、ランキングの2位には“ヱヴァケータイ”が登場した端末販売ランキングの記事が、4位には草間彌生氏とコラボレートした「Art Editions YAYOI KUSAMA」の発売リポートが入るなど、コラボケータイを取り上げた記事に人気が集まった。
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