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「iコンシェル」で緊急地震速報サービス――ウェザーニューズが提供
ウェザーニューズがドコモの「iコンシェル」向けに、緊急地震速報サービスを提供開始した。
ウェザーニューズは9月1日、NTTドコモのiコンシェルの1サービス「iインフォメーション」向けに、緊急地震速報サービス「The Last 10-Second」の提供を開始した。
同社は8月11日早朝、駿河湾を震源とする地震が発生したことを受け、緊急地震速報の活用状況を調査することを目的に、携帯電話向け「ウェザーニュース」の利用者に地震調査を実施。その結果、速報サービスを受ける上でPUSH機能に対応した携帯電話が有効と確認できたことから、PC向けに提供してきたThe Last 10-Secondを、携帯電話向けにも提供することになった。
The Last 10-Secondは、地震発生の速報を携帯電話の待受画面に知らせるサービス。最大3カ所までの地点を登録できることから、自宅以外の家族が住むエリアの緊急地震速報も入手できる。受信時間や受信曜日、震度設定が可能で、ウェザーニュースの有料会員(月額315円)ならだれでも利用できる。なお、利用に当たっては、別途iコンシェルの登録が必要となる。
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