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毎月4本のデジタルコンテンツを無料配信――「iida Digital Contents Gallery」
KDDIが、携帯電話をメディアとするアートプロジェクト「iida Digital Contents Gallery」を9月9日に開始した。国内外のクリエイターが手がけたデジタルコンテンツを無料で配信する。
KDDIは9月9日、国内外のクリエイターが制作したオリジナルの待受画像や着信音を配信するアートプロジェクト「iida Digital Contents Gallery」を開始した。利用料金は無料。
iida Digital Contents Galleryは携帯電話をメディアとしたアートプロジェクト。国内外で活躍するグラフィックアーティストや映像作家、写真家などの中から毎月1組を「マンスリークリエイター」として起用し、毎月4本のデジタルコンテンツを配信する。9月のマンスリークリエイターは、第1弾を記念して国内外6組のクリエイターを起用し、各2作品、合計12作品を配信する。
9月のマンスリークリエイターは以下のとおり。
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- Airside(海外/クリエイティヴ・エージェンシー)
- 瀧本幹也(国内/写真家)
- Kuntzel + Deygas(海外/クリエイティヴ・ユニット)
- Enlightenment(国内/アーティスト・ユニット)
- 大塚いちお(国内/イラストレーター・アートディレクター)
- tomato(John Warwicker)(海外/クリエイティブ集団)
コンテンツのダウンロードはiidaサイト(http://iida.jp)から。待受画像はau携帯以外でもダウンロードができる。また、10月のクリエイターはiidaサイト内で発表される予定。
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