iPhone 3GSを抑えたHYBRID W-ZERO3:Mobile Weekly Top10
11月最後のアクセスランキングでは、「HYBRID W-ZERO3」に関する記事が人気を博した。
+D Mobile Weekly Access Top10
2009年11月28日~2009年12月04日
- QWERTYキー非搭載の理由とは――「HYBRID W-ZERO3」が目指す新市場
- iPhone 3GS(16Gバイト)の実質負担額が0円に――「iPhone for everybodyキャンペーン」
- ドコモ冬モデルが首位獲得 auの“スタンダードなEXILIMケータイ”も好調
- 12Mカメラ、セパレートスタイル、防水・防塵、Windows Mobile 6.5――ドコモ、2009年度冬春モデル発表
- 「東のエデン」劇場版に、ノブレス携帯ならぬ「ノブレスフォン」が出るらしい
- 防水「BRAVIA Phone U1」とiida「PRISMOID」、12月1日に発売
- 「1日のほとんどがマナーモード」、若い世代ほど高い傾向に
- 新セカイカメラは「打てば響く」――縦画面で現れる「Sekai Life」とは?
- 12Mカメラ、防水BRAVIA、世界最薄防水――au 2009年秋冬+2010年春モデル13機種
- 「Pocket WiFi」、いきなりのロケットスタート
11月最終週から12月第1週にかけてのアクセスランキングでは、iPhone for everybodyキャンペーンの改訂にともなって「iPhone 3GS」の16Gバイト版が実質0円になる、という話題よりも、MCPCモバイルソリューションフェア2009のセミナーに登壇したウィルコムのサービス開発本部 データ通信企画室 室長、須永康弘氏が語った「HYBRID W-ZERO3」の開発の経緯を取り上げた記事に関心が集まった。
やはりITmedia読者の多くは、これまでのW-ZERO3シリーズとは少し違う方向に舵を切ったHYBRID W-ZERO3に注目しているようだ。HYBRID W-ZERO3は、新製品発表会も開催されておらず、2010年1月に発売予定ながら公開されている情報があまり多くない。実機をレビューした記事もいくつか出てきているが、未完成の部分もあり、詳細は謎に包まれている。
とりあえず分かっているのは、パケット通信がHSUPAとW-OAM TypeGで行えること、料金プランはHYBRID W-ZERO3専用のものが用意されるが、その価格は業界最安レベルを目指すとされていること、GSM対応のW-SIMを装着すると、PHSのローミングエリア外の海外でも音声通話ができること、Windows Liveのサービスと高い親和性を持っていることなどだが、こうした情報だけでも、発売されたらぜひ手に入れたいと思わせるだけの魅力を放っている。
スマートフォンの購入を検討している多くの読者には、長い1カ月(?)になりそうだ。
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PHSと3.5G(HSUPA)のネットワークが利用可能な「HYBRID W-ZERO3」は、これまでのW-ZERO3シリーズをさらに使いやすく進化させたモデル。伝統のQWERTYキーをやめ、縦スライドボディを採用したHYBRID W-ZERO3の試作機をチェックした。
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