レビュー
写真で解説する「AQUOS SHOT SH006」:「SH003」と何が違う?(3/3 ページ)
シャープ製の「AQUOS SHOT SH006」は、2009年秋冬モデル「SH003」の後継モデル。12.1Mピクセルカメラや3.4インチ液晶を搭載するほか、auケータイでは2機種目となる「Wi-Fi WIN」に対応している。SH003との違いを中心にチェックした。
カメラは「振り向きシャッター」を追加
カメラ機能は基本的にSH003を踏襲している。最大4000×3000ピクセルの撮影や、チェイスフォーカスとコンティニュアスAF、笑顔フォーカスシャッター、最大5人の顔検出AF、撮影シーンの自動認識、1Mサイズの9連写、ISO最大12800相当の高感度撮影などが可能。SH006ではさらに、振り向いた顔を検出して自動でシャッターを切る「振り向きシャッター」が搭載された。タッチ操作にも対応しており、任意のポイントに触れてフォーカスを合わせてシャッターを切れるほか、設定アイコンの選択などが可能だ。
このほか、タッチ操作対応のワンセグ、EZ・FM、Bluetooth、FMトランスミッター、グローバルパスポートCDMA、AQUOSブルーレイ連携、赤外線通信(IrSimple)、歩数計、スマートリンク辞書にも対応。現行のauケータイの中では最も“全部入り”に近いモデルといえる。
機種名 | AQUOS SHOT SH006 |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×112×16.7(最厚部21)ミリ |
重さ | 約132グラム |
連続通話時間 | 約260分 |
連続待受時間 | 約290時間 |
カメラ | 1210万画素CCD(AF、手ブレ補正対応) |
内蔵メモリ | 約760Mバイト |
外部メモリ | microSDHC(最大16Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)約26万色NewモバイルASV液晶 |
サブディスプレイ | 約1.4インチ(64×192ピクセル)有機EL |
主な機能 | Wi-Fi WIN、グローバルパスポートCDMA、ワンセグ、EZ FeliCa、Bluetooth、新ベールビュー、IrSimple、au Smart Sports、LISMO Music/Video/Book、au one メール、EZニュースEX、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアー、EZ・FM ほか |
ボディカラー | フラッシュグリーン、クールホワイト、ブリスクブルー |
関連キーワード
au 2010年春モデル | AQUOS SHOT SH006 | au 2009年秋冬モデル | AQUOS SHOT SH003 | タッチ操作 | AQUOS SHOT | 全部入り | 顔検出AF | 手ブレ補正 | 笑顔検出 | 歩数計 | Wi-Fi WIN
関連記事
12.1M CCDカメラ+無線LAN搭載のハイスペックモデル──「AQUOS SHOT SH006」
12.1Mピクセルカメラを備える高機能デジカメケータイ“AQUOS SHOT”に無線LANを搭載したのが「AQUOS SHOT SH006」だ。ネットとカメラを存分に使いこなせる多機能モデルとなっている。シャープならではのCCDカメラが12.1Mピクセルに進化──「AQUOS SHOT SH003」
シャープ製の回転2軸端末「AQUOS SHOT SH003」は、auの2009年秋冬モデルのハイエンド端末の一翼を担うデジカメケータイだ。au向けのシャープ端末としては初めて“AQUOS SHOT”ブランドを冠し、ドコモやソフトバンクよりも先に12.1MピクセルのCCDカメラを搭載した。写真で解説する「AQUOS SHOT SH003」
「AQUOS SHOT SH003」は、au向け端末としては初めて“AQUOS SHOT”ブランドを冠したシャープ製ハイエンド端末だ。他キャリアに先駆けて12.1MピクセルCCDを搭載し、現時点でAQUOS SHOTとして最上位モデルに位置付けられる点も見逃せない。au秋冬モデル発売、「AQUOS SHOT SH003」はシンプル一括5万円台後半
auの秋冬モデル「AQUOS SHOT SH003」「SA001」「S002」が店頭に並んだ。都内量販店では、SH003がシンプルコースの一括払いで5万9760円と案内されていた。このほか、「T003」の価格も確認できた。12Mカメラ、防水BRAVIA、世界最薄防水――au 2009年秋冬+2010年春モデル13機種
KDDIがau2009年秋冬モデルと2010年春モデルを同時に発表した。12Mピクセルカメラを搭載した「EXILIMケータイ CA003」や「AQUOS SHOT SH003」、映像機能を強化した防水端末「BRAVIA Phone U1」や、無線LAN対応の「AQUOS SHOT SH006」、URBANO第2弾「URBANO BARONE」など13機種をそろえた。第1回 基本性能とキーの操作性が優秀なモデルは?
auの2009年秋冬モデルはすでに全機種が発売済み。このうち、マイナーチェンジではなく新しいソフトウェアや機能を取り入れたモデルは「CA003」「SH003」「BRAVIA Phone U1」「SA001」「T003」。今回は、これら5機種の基本スペックとキーの操作性を調べた。第2回 着信ランプ、microSDスロット、赤外線通信――パーツの使い勝手は?
au 2009年秋冬モデルはどの機種が使いやすいのか。第2回では着信ランプ、外部メモリスロット、赤外線通信、スピーカー、FeliCaマーク、クイックキーの場所や使い勝手を調べた。写真で解説する「AQUOS SHOT 940SH」
12M CCDカメラを搭載するシャープ製の「AQUOS SHOT 940SH」は、ソフトバンクモバイルのサービスを網羅したハイエンドなモデルだ。「933SH」から進化したポイントや、他キャリア向け“AQUOS SHOT”端末にはないカメラ機能を中心にチェックした。auケータイから無線LAN経由でネットにアクセスする「Wi-Fi WIN」
KDDIは、au携帯電話から無線LAN経由でインターネットにアクセスする「Wi- Fi WIN」を発表した。最大54Mbpsの高速通信が可能になり、100MバイトクラスのコンテンツやYouTubeなどが利用できる。対応する「biblio」の発売と同時に提供を開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.