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子供のケータイ利用を考えるイベント、KDDIが開催
KDDIが8月21日に「シンポジウム2010 みんなのケータイサミット」を開催。子供のケータイ利用について、通信キャリアやコンテンツプロバイダ、行政関係者らが意見を交換する。
KDDIは8月21日に、子供のケータイ利用を考えるイベント「シンポジウム2010 みんなのケータイサミット」を開催すると発表した。
保護者や教職員らに子供たちの携帯電話やインターネット利用の実情を紹介するとともに、保護者や教職員、行政関係者、サービス提供者らが意見交換や情報共有を行うことを目的とするイベント。慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授の中村伊知哉氏が「ケータイの光と影2010」と題した基調講演を行うほか、中高生らが携帯利用の実態と本音についてディスカッションする。また、行政関係者やコンテンツプロバイダ、保護者、通信事業者などが、さまざまな立場から意見交換を行うパネルディスカッションも実施する。
イベントは8月21日13時から16時まで、東京・千代田区のKDDIホールで行う。参加は無料で、定員150人に達し次第、申し込みを締め切る。
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