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下り最大42MbpsのULTRA SPEEDに対応――法人向けデータ通信端末「004Z」
中ZTEのデータ通信端末「004Z」は、下り最大42MbpsのULTRA SPEEDと、下り最大14.4Mbpsの3Gハイスピードに対応する法人向けのデータ通信端末。microSDを差せばUSBメモリとしても利用できる。
中ZTEの法人向けデータ通信端末「004Z」は、ソフトバンクモバイルが提供を予定している下り最大42Mbpsの高速データ通信サービス「ULTRA SPEED」(DC-HSDPA)に対応するデータ通信端末だ。ULTRA SPEEDのエリア外では3Gハイスピードによるデータ通信に対応。同社では3Gハイスピードを下り最大7.2Mbpsから14.4Mbpsに高速化する予定としており、ビジネスシーンで高速なデータ通信を利用できるようになる。
端末はUSB接続のスティックタイプでmicroSDスロットを装備。microSDカードを差せば、端末をUSBメモリとして利用できる。
接続先を限定できるなど、法人ニーズをくんだ機能を用意。Windows PCのほか、Macでも利用できる。
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ULTRA SPEEDと下り最大14.4Mbpsの3Gハイスピードは法人向けに先行して提供される。
機種名 | 004Z |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約87×27×14ミリ(暫定値) |
重さ | 約35グラム(暫定値) |
ネットワーク | 国内:W-CDMA/海外:W-CDMA、GSM(850/900/1800/1900MHz) |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大32Gバイト) |
対応OS | Windows 7(64ビット/32ビット)、Windows Vista Ultimate(64ビット/32ビット)、Windows XP(SP2/SP3)、Mac OS X 10.4以降 |
発売時期 | 2011年2月下旬以降 |
関連キーワード
データ通信 | 法人ビジネス | microSDカード | DC-HSDPA | Mac | ソフトバンクモバイル | Windows | ZTE(中興通訊)
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