写真で解説する「PANTONE 3 001SH」
ソフトバンクのPANTONEケータイ第3弾「001SH」は、ワンセグや「楽ともリンク」など便利な機能を新たに搭載し、使い勝手の優れたスタンダードなモデルに進化した。
2010年11月3日に発売されたソフトバンクのシャープ製端末「PANTONE 3 001SH」は、PANTONEとコラボレートした第3弾のモデルだ。今回は10色で展開する。レッド、ピンク、ゴールド、ホワイト、ブラックの5色が誰でも選べるコンサバなイメージ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ビビッドピンクは若々しいイメージで統一されている。
ディスプレイは、前モデル「NEW PANTONE 830SH」の2.4インチから2.9インチのワイドQVGA液晶へと大型化し、本体サイズは幅が約1ミリ、高さが約5ミリ増している。厚さは0.2ミリマイナス(最薄部は2ミリマイナス)となっている。PANTONEシリーズといえば手に馴染むコンパクトなボディーが特徴だが、001SHは背面の角に丸みを持たせることで、さらに持ちやすくなっている。
カラー展開だけではなく、ソフトバンクのCMでおなじみの白戸家のお父さんをフィーチャーした待受画面、メニュー画面、アラーム、外箱などを用意しソフトバンクらしさを強く印象づけている。購入するきっかけ作りとしても一役買いそうだ。
「楽ともリンク」や「楽デコ」を搭載
新たにワンセグ機能を追加し、microSDに録画することも可能だ。誰でも使うスタンダードモデルだからこそ、「テレビが観れること」が一番分かりやすい訴求ポイントといえる。ワンセグを視聴しながらメールの確認や作成ができる2画面同時表示にも対応する。
家族や仲の良い友達などに簡単に電話やメールを送れる「楽ともリンク」は、アドレス帳を検索せずに連絡を取れるのがメリット。楽ともリンクには最大10件を登録でき、十字キーの左右からタブを移動し、上下キーで通話やメールを選ぶ。
デコレメールの作成が楽しくなる「楽デコ」機能も搭載されており、誰でも簡単にデコレメールが作れる。また、楽デコレベルでは装飾具合を調整できる。楽デコレベルの1項目「オリジナル」では、マイ絵文字の利用設定や、句読点部分への絵文字の挿入、文字色、サイズ、背景色など細かい設定を行える。
ダイヤルキー左下にある辞書ボタンで、「スマートリンク辞書」が使えるようになった。「スマートリンク辞書」は、メール入力中にも呼び出し可能となっており、単語の意味を調べたり、英語のつづりを調べたりするときに重宝する。
のぞき見防止に役立つベールビューには、カラフルな模様を加えた。witterヴィジェットもプリインストールしており、手軽にTwitterを楽しめる。
PANTONEテイストのオプション品も発売
SoftBank SELECTIONのPANTONE UNIBERSEシリーズとして、ボディーカラーにコーディネートした10色のケースとイヤフォンも展開する。ケースは、ネックストラップ付きの「ネックストラップ モバイルケース」で参考価格は1980円、イヤフォンは「インナーステレオイヤホン」で参考価格は1480円。こちらも、SoftBank SELECTIONオンラインショップや家電量販店などで購入できる。
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