レビュー

写真で解説する“EXILIMケータイ”「CA-01C」アデリーペンギンも登場(2/2 ページ)

NTTドコモの夏モデルとして登場予定の「CA-01C」は、ドコモ初となるカシオ計算機ブランドの端末。カシオのデジタルカメラブランド「EXILIM」を冠し、フルハイビジョン動画撮影も可能な1610万画素の本格カメラケータイだ。

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おなじみの「アデリーペンギン」が登場

 メインメニューの構成はドコモのケータイということもあってか、日本語入力システムには「T9」を採用するなど、カシオ計算機の端末というよりもNEC端末だと感じられる。その一方で、モバイル辞書のコンテンツなどにはカシオらしさも垣間見える。

※初出時に、CA-01Cが「ATOKを搭載している」旨の記述がありましたが、正しくはT9です。お詫びして訂正いたします(6/22 13:23)。

 さらに、待受画面に表示されるFlashにはオリジナルコンテンツ「世界のはい、チーズ」に加えて、カシオケータイユーザーの中でもファンが多い「アデリーペンギン」をプリセット。擬人化したペンギンの生活をユーモラスに描いており、CA-01Cでは日付や時刻に連動したアニメーションも見られる。特に興味深いのは、ドコモの端末ということで「マチキャラ」の「ひつじのしつじくん」や「ドコモダケ」と同時に表示されること。auケータイではおなじみのアデリーペンギンが、これらのドコモのキャラクターと1つの画面で共演する様子は不思議で面白い。

メインメニューは同じ夏モデルの「N-05C」をはじめ、NECブランドのモデルと同じスタイルのデザインとなっている
待受けFlashの1つ「世界のはい、チーズ」。カメラケータイということもあり、世界の国々の「はい、チーズ」にあたる掛け声を、それぞれの国を象徴するグラフィックとともに表現している

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カシオケータイおなじみの「アデリーペンギン」。カレンダーや時計に連動したペンギンのユーモラスな動きを、本体を開閉するごとに楽しめる。マチキャラの「ひつじのしつじくん」や「ドコモダケ」とペンギンが重なって表示される。ただし、残念ながらこれらのキャラクターとペンギンとの絡みはない
電子辞書の大手メーカーでもあるカシオ計算機のケータイということもあり、辞書コンテンツがプリインストールされている
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