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ソフトバンクモバイル、Androidマーケットのキャリア課金を外貨アプリにも拡大
ソフトバンクモバイルが、Androidマーケットで提供しているキャリア課金サービスで、日本円の価格が設定されていないアプリも購入できるよう、サービス適用範囲を拡大した。クレジットカードを登録せずとも、海外製のアプリを購入しやすくなる。
ソフトバンクモバイルが8月下旬から、Androidマーケットのキャリア課金サービスの適用範囲を、外貨建てのアプリにも拡大した。海外製のアプリケーションでもクレジットカードを使わず、ソフトバンクモバイルの月々の利用料金と一緒に代金を日本円で支払うことが可能だ。
これまで、Androidマーケットでソフトバンクモバイルのキャリア課金を利用して決済をするには、アプリの開発者が日本円で価格を設定をしている必要があった。しかし、今回のサービス拡大により、日本円での価格が設定されていないアプリでも、ソフトバンクモバイルの利用料金と一緒に日本円で支払えるようになった。
Androidマーケットでアプリの詳細説明を表示すると、購入ボタンにはあらかじめ設定された外貨建ての金額を、適宜為替レートに応じて日本円に換算した「約○○○円」が表示されるため少々分かりにくいが、最終的に決済する前に、実際に支払う価格が日本円で表示される。厳密に為替レートを適用した方が安く買えるケースもあるが(逆に高いケースもある)、クレジットカードを登録することなく、簡単に日本円で代金が支払えるのが魅力といえる。
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