「ARROWS Z ISW11F」のケータイアップデート開始、再起動する不具合などを解消
KDDIが3月29日、「ARROWS Z ISW11F」のケータイアップデートを開始した。1月24日から停止している、充電関連の不具合を解消するアップデートも含まれる。
KDDIが3月29日、スマートフォン「ARROWS Z ISW11F」の不具合を解消するアップデートを開始した。
アップデートにより解消される不具合は、以下のとおり。
- 本体が再起動する場合がある。
- 「マイコレクション」アプリを起動できない場合がある。
なお、1月24日から一時停止している、充電関連の不具合を改善するアップデートも同時に行われる。解消される不具合は以下のとおり。
- Micro USBケーブルでの充電時に、ケーブルを完全に差し込んだ状態でも、充電用のランプが点いてピクトアイコンが充電中になるが、実際は充電されない場合がある。
- Micro USB経由で急速充電をしても、900mAh出力で充電されるはずが、通常の500mAh出力で充電される場合がある(卓上ホルダでの急速充電は問題ない)。
ベースバンドバージョンがV37R33A、V39R35E、V41R37A、V45R40Bの端末については、29日以降の深夜から早朝の時間帯(1時~6時)にかけて、ケータイアップデートが自動更新するよう順次データを配信する。ベースバンドバージョンは「設定」→「端末情報」から確認できる。アップデートの所要時間は最大75分。ベースバンドバージョンが上記4つ以外の場合は、準備ができ次第、「auからのお知らせ」が送信され、画面のガイダンスに従って更新する。
「設定」→「端末情報」→「ケータイアップデート」から手動更新も可能。その場合、KDDIはエラーの発生を防ぐため、「設定」→「表示」→「バックライト」→「消灯までの時間」を「30分」にするほか、更新ファイルのダウンロード中は画面が消灯しないように電源キーを押さないよう呼びかけている。手動更新の場合はケータイアップデートを2回行うことで、最新のソフトウェアバージョンとなる。アップデートの所要時間は1回目が約20分、2回目が約55分。
ケータイアップデートではWi-Fi通信では実施できない。アップデートにかかる通信料は無料。
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