日本の世界遺産を巡る「Tour de GALAXY」、東京・原宿をスタート:GALAXY Note発売記念
5.3インチ有機EL搭載の「GALAXY Note」がドコモから発売された。これを記念し、国内の世界遺産を自転車で巡る「Tour de GALAXY」もスタート。2人のアーティストが「GALAXY Note」を使って旅の様子をレポートする。
4月6日、NTTドコモのSamsung電子製Android「GALAXY Note SC-05D」が発売され、これを記念したサムスン電子ジャパンによるプロジェクト「Tour de GALAXY」も同日スタートした。
Tour de GALAXYは、2人のイラストレーターが日本各地の世界遺産の自転車で巡るという企画。GALAXY Noteを持って約2カ月間をかけて13カ所の世界遺産を訪れ、イラストや動画を交えた旅の様子を特設サイトやTwitterやFacebookにレポートする。途中で立ち寄ったおすすめの観光スポットやグルメスポットの紹介、また出会った人々の似顔絵も届けられるという。6日に東京・原宿で行われたスタートセレモニーでは、Tour de GALAXYに参加する2人のライダーが意気込みを語った。
Tour de GALAXY1号に乗るのは、普段は似顔絵師として活躍するしんのすけさん。またTour de GALAXY2号では、フリーランスアーティストとして幅広い活動を行っているモリナオヤさんが走行する。
自転車での旅を前にモリさんは、「若く見られるんですが、来年40歳になります。こういう旅をしたいなとずっと思ってましたが、なかなかできずにいました。今回こういう機会をいただきましたので、アラフォーなりの日本一周をして、いろいろな出会いや知らないことを皆さんにお伝えしたいと思います。かなりワクワクしています」とコメント。またしんのすけさんも、「自分も今年で38歳になるので、アラフォーコンビですね。中年なりの経験も生かしながら、新しいことを発見したいですね」と述べた。
また、旅の楽しみを聞かれたモリさんは、「仕事で全国のあちこちに行きますが、ほとんどが鉄道での移動。自転車ですべての行程を目にするのが今から楽しみです。また旅の途中の出会いも大切にしたいですね」と回答。しんのすけさんも、「沖縄の世界遺産に行けるのが楽しみ。子供のころは(家族の)転勤で広島や福岡で暮らしてましたから、自分が育った場所を自転車で走れるのがうれしいですね。お墓参りもできるかも」と期待を寄せていた。
旅のお供となるGALAXY Noteについては、「ペン先が鉛筆や筆など選べるし、筆圧を変えた描き分けもできる。紙の画材に描いているような雰囲気で使えるのがすごいですね」(モリさん)と高く評価していた。
セレモニーには、サムスン電子ジャパン専務の石井圭介氏も駆けつけ、2人の安全と旅の成功を祈願。「この2人を選ぶのは、ちょっと苦労しました」という石井氏は、「GALAXY Noteはこれまでに無い、新しい使い方を提案する製品。これを持って旅に出てもらうには、体力があって絵心がある人じゃないといけなかった。モリナオヤさんはアーティストとして独自の世界を確立し、映画も監督するなど映像製作にも通じた立派なクリエイター。またしんのすけさんは、『笑っていいとも』の似顔絵マスターで優勝する日本トップレベルの似顔絵師。日本の世界遺産を全世界に発信するにはふさわしい」とエールを贈った。
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