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UQ WiMAXの全国人口カバー率が90%を突破
UQコミュニケーションズが、UQ WiMAXサービスの全国人口カバー率が90%を超えたことを明らかにした。
UQコミュニケーションズが7月2日、6月29日の基地局開局により、UQ WiMAXサービスの全国での人口カバー率が90%を超えたと発表した。人口カバー率とは、市町村の役場が所在する地点で通信が可能か否かをもとに算出した数字。東京23区、政令指定都市、47都道府県の県庁所在地における人口カバー率はすでに99%以上となっており、WiMAXが利用できる市区町村数は全国で1134に拡大した。
UQコミュニケーションズでは、2009年7月1日の本サービス開始以来積極的なエリア展開を行い、2010年6月に人口カバー率50%を突破。2011年6月には70%を超えるまでに拡大し、このたび90%にまで広げた。地下鉄や鉄道会社沿線のエリア整備も進めており、すでにJR北海道の札幌〜新千歳空港間、JR東日本の153駅、京浜急行電鉄、東京モノレール、相模鉄道、名古屋鉄道、福岡市地下鉄などのエリア化を完了。2012年8月末までに横浜市営地下鉄がエリア化予定になっているほか、2012年末までに都営地下鉄と東急電鉄、2012年度末までに東京メトロのエリア化も決まっている。
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