ニュース
フロントガラスにスマホのカーナビ情報を映す無線端末、Garminが発表
GPSメーカーのGarminが、カーナビアプリをインストールしたiPhoneやAndroid端末とBluetoothで接続し、車のフロントガラスに道案内画面を映写する端末を、今夏に129.99ドルで発売する。
GPSサービスを手掛ける米Garminは7月8日(現地時間)、同社のスマートフォン向けカーナビアプリの情報を車のフロントガラスに映写するBluetooth端末を今夏に発売すると発表した。製品名は「Head-Up Display(HUD)」となっており、価格は129.99ドル。
有料のiPhoneアプリ「Garmin StreetPilot」あるいはiPhone、Android、Windows Phone 8アプリ「NAVIGON」(いずれも日本では未発売)をインストールしたモバイル端末とBluetoothで接続し、道案内情報、目的地への到着予定時間、時速などの情報をフロントガラスに表示する。明るさのレベルを自動調節するので、直射日光下や夜でも見やすく表示されるという。サイズは10.8×8.8×1.9センチで重さは277グラム。
変更履歴:記事タイトルで社名のGarminがGerminになっておりました。お詫びして訂正します。[2013/7/9 18:30]
関連キーワード
カーナビゲーションシステム | Garmin | iPhone | Android | Bluetooth | Windows Phone 8
関連記事
KDDI、スマホ向け本格カーナビアプリ「auカーナビ」をリリース
KDDIより、スマートフォン向け本格カーナビゲーションアプリ「auカーナビ」が登場。月額利用料金を最大3カ月無料とする「3カ月無料キャンペーン」も実施する。「カーナビタイム for Smartphone」、音声操作機能「ボイスコントロール」を追加
ナビタイムジャパンが、Android/iPhone向け「カーナビタイムfor Smartphone」およびKDDIの「auカーナビ」へ、目的地/周辺施設の検索をはじめとした各種操作が音声で実行できる「ボイスコントロール」機能を追加する。「SF映画の世界、現実にしたかった」 “ARカーナビ”開発の舞台裏
現実の風景に道路案内を重ねるパイオニアの“ARカーナビ”「サイバーナビ」。開発陣には、「SF映画の世界を現実にしたい」という思いがあったという。- お手頃価格のハンディGPS――いいよねっと、米Garminの「eTrex Venture HC」発売
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.