調査リポート
利用者が多い駅で「iPhone 5c」が速いのはどのキャリア?
クロス・マーケティングは、1日の平均乗降客数が全国上位500駅の駅ホームにおいて、3キャリアのiPhone 5cを使用したダウンロード速度を調査。1位は427地点で最速を記録したソフトバンクだった。
クロス・マーケティングは9月30日、「iPhone 5c 通信速度調査」の結果を発表した。
この調査は、1日の平均乗降客数が全国上位500駅の駅ホームを対象に、NTTドコモ/KDDI(au)/ソフトバンクモバイルの3キャリアにおける「iPhone 5c」を使用したダウンロード速度を比較。使用したのはインターコネクトの回線速度測定サイト「BNRスピードテスト」で、調査期間は9月27日~9月29日となっている。
これによると、ソフトバンクのダウンロード平均速度は11.92Mbpsと3キャリア中1位に。3キャリア中で最速を記録したのは500地点中427地点で、10Mbpsを超える地点も324地点確認したという。auのダウンロード平均速度は6.70Mbpsで、最速となったのは500地点中46地点。10Mbpsを超える地点は5地点だった。
advertisement
ドコモのダウンロード平均速度は5.82Mbps。最速地点は500地点中27地点ほどで、10Mbpsを超える地点は31地点である一方、3Mbps未満の地点が81地点と多くみられた。
関連キーワード
調査 | クロス・マーケティング | iPhone 5c | ダウンロード | 比較
関連記事
スマホの夏モデル購入、7割近くが“指名買い”――クロス・マーケティングが調査
スマホの2013年夏モデルを購入者した67%が、目的以外の機種と比較検討をせず、いわゆる指名買いをしていたことが、クロス・マーケティングの調査で分かった。iPhone 5の満足度、「LTE(4G)領域」でソフトバンク優勢
クロス・マーケティングは、ソフトバンクモバイルとKDDI(au)のiPhone 5利用者を対象に実施した「iPhone 5満足度調査」の結果を公表した。iPhone 5cの通信速度はソフトバンクが最速――MMD研究所による全国主要都市の通信速度調査
MMD研究所が、全国20都市125カ所におけるiPhone 5cの通信速度調査を発表。3キャリアのLTEカバー率は100%となっており、下りの通信速度はソフトバンクが最速だった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.