調査リポート
buzzLifeで「キャリアの乗り換え」に関するアンケート――乗り換え希望は2割弱
クチコミの商品モニターサイト「buzzLife」が「携帯電話会社の乗り換え」をテーマにアンケートを実施。乗り換え経験&希望は「なし」が最多で、乗り換え希望者も2割弱にとどまっている。
イーライフは、同社が運営する商品モニターサイト「buzzLife(バズライフ)」で「携帯電話会社の乗り換え」をテーマにしたアンケートを実施。1月6日に結果を発表した。
回答者は約3211名で、使用キャリアの割合はNTTドコモ:au:SoftBank=約4:3:2となり、性別や年代などによる差はほとんどない。端末の種類については、全体ではフィーチャーフォンが6割だが、20・30代でスマートフォンが多くなっている。
過去3年間に別の携帯会社へ乗り換えた、または乗り換えしたいと思ったことがあるかという質問に対し、乗り換えた経験のあるユーザーは16.4%。若い年代やスマートフォン利用者にやや多くなっている一方、NTTドコモのユーザーは「経験なし」が多い。
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また、全体で「乗り換えたいと思っている」のは2割弱にとどまり、特に60代以上では13.1%と低い結果となった。なお「乗り換え経験あり」と回答したユーザーは「乗り換え希望あり」の割合も高い傾向にあるという。
このほか、乗り換えをした理由について最も多いのは「料金」となっており、乗り換えをしない理由では「面倒」に次いで「料金」が多いという結果となった。
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