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スマホ向け「JR東日本アプリ」が3月10日にリリース――宣伝には六角精児さんを起用
JR東日本の利用をタイムリーにサポートするスマホ向けアプリ「JR東日本アプリ」が登場。鉄道ファンの俳優・六角精児さんが宣伝活動を行う。
東日本旅客鉄道は、スマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」を3月10日にリリースする。ダウンロードは無料。
本アプリでは、ユーザーがよく利用する路線を「My路線」、駅を「My駅」として登録すると、トップページで遅れや運転見合わせなどの運行情報や、駅に関するさまざまな情報を確認可能。各路線の運行情報だけでなく首都圏では路線図方式で閲覧できるほか、京浜東北線のリアルタイムな列車位置情報にも対応している。なお、登録数はそれぞれ最大で10個まで。
さらに約1700駅の構内図、時刻表、施設、エキナカ・駅ビルもチェックでき、東京駅では構内図からコインロッカーのリアルタイムな空き状況を把握できる。Android端末ではユーザー自身の位置を構内図上でも確認可能だ。
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山手線では乗車位置・区間にあわせた停車駅の情報、車両の混雑状況や車内温度を確かめられる「山手線トレインネット」を配信。まずは3月10日から5月31日までラッピングトレインとして1編成から開始し、順次利用編成を増やして来年度内には山手線全編成での利用を予定している。対応した車内には各ドアの上部にステッカーを用意した。
対応OSは、iOS 6.0以上、またはAndroid OS 2.3.3/4.0.3以上。アプリの宣伝には鉄道ファンとして知られる俳優・六角精児さんを起用。同社の社員を装い、宣伝活動を行うという。
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