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キャリアアグリゲーションの実効速度は「結構出ている」――KDDI技術統括本部吉田氏:一言ニュース
KDDIが今夏導入予定の「キャリアアグリゲーション」。気になる実効速度については「結構出ている」という。
4月21日に、LTE-Advancedの技術の1つである「キャリアアグリゲーション」を、今夏をめどに導入すると発表したKDDI。800MHz帯と2.1GHz帯の周波数を重ねることで、下り最大150Mbpsの通信が可能になる。
説明会では、気になる実効速度についての質問が出た。同社技術統括部 モバイル技術企画部長の吉田智將氏は「結構出ている」と回答。NTTドコモが1.7GHz帯(1.8GHz帯)で提供している下り最大150MbpsのLTEとの比較については「時間帯や場所によって状況が異なるので、一概にどちらが速いとは言えない」と答えた。また、新幹線レベルの高速移動時の通信も、試験中である旨を明かした。
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