欲しいアプリが見つかる「Google Play」を活用しよう:今日から始めるAndroid(1/2 ページ)
Androidスマートフォン用のアプリを探すには「Google Play」を利用するといい。アプリの探し方や更新方法を覚えておこう。
スマートフォンはアプリをインストールすることで、新たな機能を追加できる。Googleの提供する「Google Play」ではアプリ、映画、電子書籍が配信されており、スマホにあらかじめインストールされている「Google Play ストア」アプリを利用可能だ。
今回は、アプリのインストール方法などの基本操作に加え、アプリの更新方法や見直すべき設定項目について紹介しよう。
ランキングを参照すると話題のアプリが分かる
アプリを探すには「Google Play ストア」アプリを起動する。ストアのトップ画面が表示されたら「アプリ」をタップ。アプリのホーム画面が表示され、さまざまな特集やインストール履歴に基づくおすすめアプリなどが分かる。
アプリの表示方法は「カテゴリ」「ホーム」「有料トップ」「無料トップ」「売上トップ」「新着有料トップ」「新着無料トップ」「急上昇」で、いずれかをタップすると、ランキングなどを参照できる。ここでは「無料トップ」をタップした場合を例に、アプリのインストール方法を紹介しよう。
すでにインストール済みのアプリには「インストール済」と表示される。インストールしたいアプリを選択すると詳細が表示されるので、「インストール」をタップ。次画面でアプリが必要とするデータを確認したら「同意する」をタップ。不正アプリのインストールを防ぐためにも、念のためこの項目には目を通したほうがいいい。アプリのダウンロードとインストールが完了すると、先ほど「インストール」と表示されていた箇所が「開く」に変わるので、ここをタップするとアプリが起動する。一度インストールしたアプリを削除するには、「アンインストール」をタップすればいい。
アプリ選びはランキングやユーザーによる評価コメントが参考になる。また、キーワードによる検索にも対応している。
アプリを探していて、すぐにダウンロードするかどうか悩んだときは、「マイウィッシュリスト」を活用するといい。アプリの詳細画面を開くと、画面右上にアイコンが3つ並ぶ。右から2番目のアイコンをタップすると表示中のアプリがマイウィッシュリストに登録される。リストの内容を確認するには、画面左上のGoogle Playのアイコンを2回タップし、メニュー画面で「マイウィッシュリスト」を選択。このリストから自分が気になったアプリをまとめてチェックできるので、改めて検索し直さなくて済む。
アプリはGoogle Play ストアアプリからだけでなく、PCのブラウザで「Google Play」にアクセスしてインストールできる。使い方はアプリとほぼ同じ。アプリの詳細画面で「インストール」をクリックし、アプリをインストールする端末を選び、再度「インストール」をクリック。これで、スマホにもアプリが自動でインストールされる。
有料アプリの支払い方法を選択可能
スマートフォンは、フィーチャーフォンと有料サービスの課金形式がやや異なる。着メロや着せかえサービスなどをフィーチャーフォンで利用する場合、料金が毎月発生するものが主流だった。しかし、スマホはアプリを一度購入すれば、追加料金を支払わずに利用できるものが多い。中にはアプリの購入後に機能を拡張したり、ゲームのアイテムを購入したりするのに料金が発生することはあるが、必ずしも課金が必須というわけではない。
有料アプリを購入するには、3つの支払い方法がある。一番簡単なのはキャリア決済だ。月々の利用料金と一緒にアプリ代が請求されるので、シンプルで分かりやすい。また、クレジットカードが必要ないのも利点だろう。
クレジットカードを使わずにアプリを購入するには、「Google Playギフトカード」を使う方法もある。このプリペイドカードはコンビニや家電量販店などで販売されており、有料アプリや動画コンテンツ、電子書籍の購入時だけでなく、アプリ内課金でも利用できる。
上記の方法以外にクレジットカードおよびデビットカードによる購入にも対応する。
有料アプリは15分以内なら返品できる
有料アプリは購入から15分以内であれば、返品して全額払い戻しを受けられる。アプリを返品するには、Playストアを起動し、画面左上のPlayストアアイコン→「マイアプリ」の順にタップ。返品したいアプリを選択し、「払い戻し」をタップする。
15分以上経過すると「払い戻し」ではなく「アンインストール」と表示され、払い戻しを受けられなくなる。また、払い戻しは1回のみなので、一度払い戻したアプリを再度購入すると、再び払い戻しを受けることはできない。間違えて購入したり、アプリが使いにくいと感じたりしたら、この“15分ルール“を活用しよう。
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