MetaMoJi、Note AnytimeとShare Anytimeをアップデート
MetaMoJiは、iOS版「Note Anytime」「Share Anytime」をアップデート。ボイス機能やプレゼン機能などの新規追加をはじめ、画面デザインを一新して操作性を向上させている。
MetaMoJiは2014年7月7日、iOS版「Note Anytime」と「Share Anytime」のアップデート(Ver. 3.0.1)を公開した。Android用およびWindows 8/RT用は近日中に公開予定。アップデートを記念し、Note AnytimeとShare Anytimeの有償版800円を200円(どちらも税込)とするキャンペーンも開始した。期間は7月22日まで。
今回のアップデートで変わった主なポイントは以下の通り。まず、Note Anytime、Share Anytimeともにフラットデザインを全面的に採用し、ユーザーインタフェースを一新した。初心者向けに次の操作を示すヒントヘルプで表示する機能を搭載した。
Note Anytimeではノートの編集機能を強化した。音声を録音して、文字や写真に紐付ける機能が加わったほか、さまざまな形の図形の描画や、写真を自由な形で切り抜く機能を追加した。
新たにタブ機能を搭載したことも大きな特徴だ。複数のタブの間で文字や写真のコピーができるようになり、編集が楽になる。日本語手書き入力エンジン「mazec」は全角スペース入力に対応したほか、辞書を強化するなど、着実に機能強化を図っている。
Share Anytimeではまず、「書記」モードを新設した。書記は司会者がいる会議でも、自由にノートを編集できる。また、録音した音声を会議参加者間で共有するメディアサーバー機能を搭載した。
Note AnytimeとShare Anytimeで共通して使うストレージサービスも改良する。これまで「デジタル・キャビネット」と称していたオンラインストレージサービスを「MetaMoJi クラウド」と改称し、今秋から機能拡張してサービスを開始する予定だ。
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