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iOS版「Googleマップ」でもお店の混雑時間帯表示が可能に
iOS版「Googleマップ」がバージョン4.13.0にアップデートされ、ショップやレストランの検索結果でそのお店の混雑時間帯を曜日別にグラフ表示する機能が追加された。米メディアによると、オフラインナビ機能も利用できるようになるという。
米Googleは12月14日(現地時間)、米AppleのiOS端末向けの「Googleマップ」アプリをバージョン4.13.0にアップデートした。
このアップデートで、Androidで先行するお店の混雑時間帯の表示が可能になった。
ショップやレストラン側が対応していれば、検索結果のカードに混雑する時間帯が曜日別にグラフで表示される。
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このデータはリアルタイムではなく、過去の履歴から算出したものではあるが、レストランの予約などの際に参考になるだろう。
また、米VentureBeatによると、App Storeの新機能概要には明記されていないが、このアップデートでAndroid版で先行するオフラインでのナビ機能が追加されたという。本稿筆者の環境では、まだ使えなかった。
この機能が使えるようになると、画面左上の[≡]のメニューに「オフラインエリア」という項目が表示されるようになり、あらかじめ範囲を指定した地図をダウンロードしてオフラインの際のナビに利用できるようになる。
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