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リクルートとサイバーエージェント、新規事業創出に向けた共同プロジェクト「FUSION」始動

リクルートとサイバーエージェントは、新規事業創出のための共同プロジェクト「FUSION」を始動。両社のもつ事例や経験を共有し、審査や実証実験を経て事業化を目指す。

 リクルートホールディングスの事業育成機関である「Media Technology Lab.」とサイバーエージェントは、1月12日に新規事業創出に向けた共同プロジェクト「FUSION」を始動した。

 リクルートはイノベーション(新規事業)提案制度「New RING」やリクルートグループ横断で取組む新規事業制度「Recruit Ventures -New Ring-」など、創業から従業員による新規事業提案を実施してきた。サイバーエージェントも継続的に社内事業プランコンテストを行っており、これより両社の持つ新規事業創出ナレッジやノウハウを共有し、さらなるイノベーションを生み出すための共同プロジェクトを開催する。

 新規事業検討・起案では、まず両社の従業員を混合したチームを編成。両社合同のMeet Upイベントやアイデアソンなどを行いながら、一次審査(書類)、二次審査(ピッチ)、実証実験を行い、秋~冬に事業化を懸けた最終審査を行う。最終審査にはサイバーエージェント社長・藤田晋氏も参加する予定。

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