ソフトバンク、4Gケータイにも「スマ放題ライト」を提供 2段階定額も0円スタートに:ドコモ・auに追随
ドコモとauに続き、ソフトバンクも4Gケータイ用の1回5分以内の国内通話定額を開始する。それに合わせて、4Gケータイ用の2段階データ定額の請求上限額を4200円に改める。
ソフトバンクは10月20日、5分以内の国内通話が定額となる「スマ放題ライト」を4G対応フィーチャーフォン(4Gケータイ)に提供することと、4Gケータイ向けに提供している「データ定額S(4Gケータイ)」「パケットし放題S for 4Gケータイ」の料金体系を改めることを発表した。
(記事中の料金は全て税別。4Gケータイには「AQUOS ケータイ」を含む)
4Gケータイ用スマ放題ライト
「通話定額ライト基本料(ケータイ)」(4Gケータイ用スマ放題ライト)は、月額2700円(2年契約時は1200円)で提供する。スマートフォン用の「通話定額ライト基本料」と比較すると、500円安く利用できることになる。
このプランの提供開始日は以下の通り。
- 新規契約者・機種変更者:10月28日
- プラン変更希望者(機種変更者を除く):未定(別途告知)
データ定額S(4Gケータイ)/パケットし放題S for 4Gケータイ
ソフトバンクは、4Gケータイ向けに2種類の2段階データ定額を提供している。1つは「ガラケーのりかえ割」を適用したスマ放題利用者のみ契約できる「データ定額S(4Gケータイ)」で、もう1つはホワイトプラン・標準プランの利用者が契約できる「パケットし放題S for 4Gケータイ」だ。
両者ともに料金の組み立ては同一で、今回、料金が以下のように改められる。なお、月間通信容量の上限(2.5GB)と容量超過後の通信速度(上下最大128kbps)に変更はない。
- 請求下限額:0円(月間500KBまで)→変更なし
- データ(パケット)通信料金:0.005円/パケット(128バイト)→0.04円/1KB
- 請求上限額:4500円→4200円
この改訂は10月28日に行われる。既存契約者については、同日以降の当該請求月から改定後の料金が適用される。また、同日以降はガラケーのりかえ割を適用したスマ放題ライト利用者もデータ定額S(4Gケータイ)を契約できるようになる。
※ニュースリリースに含まれる料金表について、一部誤りがありました。その訂正に伴い、料金イメージを正しいものに差し替えました(10月27日14時50分)
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