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ドコモ、iモードケータイの出荷を2016年内に終了へ 以後は“在庫限り”らくらくホンは当面継続

NTTドコモの「iモード」に対応する携帯電話が、2016年12月までをめどに出荷を終了することになった。ただし、iモード対応のらくらくホンについては当面の間出荷を継続する。

 NTTドコモは11月2日、同社のネット接続サービス「iモード」に対応する携帯電話(iモードケータイ)の出荷を2016年12月までをめどに終了することを明らかにした。出荷終了後は、在庫限りの販売となる。ただし、iモードに対応する「らくらくホン」については、当面の間出荷を継続する。


iモードケータイの“最新機種”である「P-01H」

 iモードケータイの最新機種は、2015年11月27日に発売した「P-01H」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)で、ドコモオンラインショップにおいて3万1104円(税込)で販売中だ(11月2日現在)。


ドコモオンラインショップでは、P-01Hを3万1104円で販売中

 ドコモは「ドコモ ケータイをお求めのお客様にはドコモ ケータイ(spモード)をご用意しております」とし、今後はspモードに対応した携帯電話(spモードケータイ)を購入するようによびかけている。

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 なお、iモードのサービス自体は今後も継続する。


今後はspモードケータイの購入を推奨している(写真は「SH-01J」)

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