金属調だけど柔らかくて持ちやすい――iPhone 7/7 Plus向け「FlexGuard Case」を試す
iPhone 7 Plusを使って3カ月がたったけど、いざというときのためにケースは持っておきたい。そんなときに出会ったのが「FlexGuard Case」。iPhone 7 Plusにどこまでフィットするのか、レビューした。
「iPhone 7 Plus」を使い始めてから、はや3カ月。筆者はジェットブラックを選んだので、その質感を堪能すべく裸で使っているのだが、傷つきやすい仕上げのため、いざというときにケースは欲しいところ。そんなときに出会ったのが、KODAWARIが販売しているiPhone 7/7 Plus向けケース「FlexGuard Case」(PATCHWORKS製)だ。
FlexGuard Caseの価格はiPhone 7と7 Plus向けどちらも2500円(税別)で、SHOWCASE Online、楽天市場、Amazon.co.jpで購入できる。カラーはSilver、Pink、Gold、Blackの4色のほか、透明な「FlexGuard Clear Case」もラインアップしている。
FlexGuard Caseは柔軟性のあるTPU素材で作られたケース。背面に柔らかいTPU、側面に固いポリカーボネートを使った二重構造のケースは多いが、FlexGuard Caseでは全面にTPU素材が使われており、強く握ると「くにゃっ」と曲がるほど柔らかい。だからといって保護性能が劣るわけではなく、4隅の内側には、衝撃を吸収する素材が使われている。ケースを装着するとカメラ部分は出っ張らなくなるので、多少乱暴に端末を置いても、傷つく心配はなさそうだ。
重量(実測値)はiPhone 7向けが24g、iPhone 7 Plus向けが33gで、iPhone 7 Plusに装着してもほとんど重さが増したようには感じない。側面には光沢感のあるメタルライジング処理が施されており、高級感を与えている。先述の通り素材が柔らかいので手触りも良く持ちやすい。装着した分の幅は増すが、個人的には許容範囲だ。
1つ気になったのは、ケースを装着した当初は、電源キーがうまくフィットしないためか、ケース越しに押しても反応がないことがあった。またケース上の電源キーとボリュームキーは押し心地が柔らかく、ちょっと触れただけで誤操作したことが何度かあった。キーはもう少し固めの押し心地にしても良かったのではと思う。
端末本来の質感を楽しみたいジェットブラック使いとしては、ケースを付けるべきかは悩ましい問題だが、カジュアルに使えるFlexGuard Caseは、いざというときのために持っておいてもいいだろう。
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