ニュース

カメラを強化した4.7型コンパクトスマホ――「AQUOS SERIE mini SHV38」【画像追加】

KDDIが「AQUOS SERIE mini SHV38」を2月上旬に発売する。幅67mmのボディーに4.7型ディスプレイを搭載。カメラ機能にもこだわり、「GR certified」取得のアウトカメラと、フォトライト付きのインカメラを備える。

 KDDIが、シャープ製のスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV38」を2月上旬に発売する。カラーはネイビー、ホワイト、ピンクの3色。


「AQUOS SERIE mini SHV38」

カラーはネイビー、ホワイト、シャンパンピンクの3色

 AQUOS SERIE miniは幅67mmのボディーに4.7型ディスプレイを搭載したコンパクトスマホ。2016年11月に発売した「AQUOS U SHV37」同様、丸みを帯びたデザインとなっているが、ディスプレイ解像度やカメラなどのスペックはSERIE miniの方が高い。なおソフトバンクの「AQUOS Xx3 mini」とハードウェアは同じ。

 4.7型フルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイには、カーブの掛かった2.5Dガラスと強化ガラスを採用。もちろんシャープのスマホではおなじみの技術「IGZO」も搭載している。ディスプレイ下のLEDと画面が連動して、着信時やロック解除時などにさまざまな動きを表現する「ヒカリエモーション」を搭載する。

advertisement

 2100万画素のアウトカメラは、リコーの画質認証プログラム「GR certified」を取得。側面にはシャッターキーを備えたほか、光学式手ブレ補正にも対応した。800万画素のインカメラは画角が約100度と広角になり、インカメラ専用のフォトライトも搭載した。肌を滑らかに見せる「美肌補正」、自然に小顔に見せる「セルフィー小顔モード」も用意した。

 シャープ独自のAI機能「エモパー」は最新の「5.0」をプリセット。音声によるアラーム&タイマーの設定、ロック画面を2回タップして話すだけでメモを残せる機能などを利用できる。

 目を識別することでロックを解除できる「見るだけ解除」、画面の上端をなぞってスクリーンショットが撮れる「Clip Now」、本体を持ったまま手首をひねると1つ前のアプリに戻れる「ツイストマジック」などの便利機能も用意。IPX5/8の防水性能はバスルームでの使用もサポートする。


カメラの起動、撮影、フォーカスロックなどができるシャッターキーを搭載。長押しでホーム画面からカメラを起動できる

前面に800万画素カメラとフォトライトを搭載

背面に2100万画素カメラを搭載

シャッターキーを2回押して呼び出せるカメラ機能を、ショートカットに設定できる
「AQUOS SERIE mini SHV38」の主な仕様
機種名 AQUOS SERIE mini SHV38
メーカー シャープ
OS Android 7.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952/1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア
メインメモリ 3GB
ストレージ 16GB
外部メモリ microSDXC(最大256GB)
ディスプレイ 約4.7型フルHD TFT液晶
解像度 1080×1920ピクセル
連続通話時間 約960分(VoLTE)
連続待受時間 約580時間(LTE、WiMAX 2+)
バッテリー容量 2400mAh
アウトカメラ 有効約2100万画素CMOS
インカメラ 有効約800万画素CMOS
ボディーカラー ネイビー、ホワイト、シャンパン、ピンク
サイズ 約67(幅)×135(高さ)×8.6(奥行き※最厚部9.4)mm
重量 約134g

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.