“ハイスピードIGZO”搭載の小型スマホ「AQUOS SERIE mini SHV33」、auから登場【画像追加】
ドコモとソフトバンクから発売されていた、高性能なコンパクトAQUOSスマホが、auからも登場する。「AQUOS SERIE mini SHV33」は、幅66ミリのボディに4.7型液晶を搭載。IGZOの省エネ性能は継承しつつ、最大120Hzの滑らかな表示が可能になった。
KDDIが、シャープ製のスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV33」を、1月下旬に発売する。カラーはスカーレット、ホワイト、サファイア、ブラックの4色。
ドコモ向け「AQUOS Compact」とソフトバンク向け「AQUOS Xx2 mini」と基本的な仕様は同じで、手のひらサイズのボディに多彩な機能を凝縮させた。3辺狭額縁のEDGESTスタイルを継承しており、4.7型のフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイを搭載しながら、幅は約66ミリに抑えた。
ディスプレイには、省エネ性能に優れたIGZOを搭載。静止画の表示更新を1秒間に1回で済ませてバッテリー消費を抑えるのはもちろん、画面のスクロール時や動画の再生時など、動きの大きな時は従来の60Hz駆動(1秒間に60回の更新)の2倍となる120Hz駆動(1秒間に120回の更新)にスピードアップし、より滑らかな表示が可能になった。表示する内容に応じて1Hz〜120Hzに駆動を制御するほか、2810mAhのバッテリーを採用することで、高いスタミナを確保した。
1310万画素のメインカメラは、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得しており、高品質な画質を実現。IGZOの120Hz駆動を最大限に生かした120fpsの滑らかな映像や、ハイスピード撮影+フレーム補間技術により最大2100fpsのスーパースロー映像を撮影できる。薄暗い場所でも手ブレを抑えて鮮明に撮影できる光学式手ブレ補正も搭載している。セルフィー(自分撮り)のニーズに応えるようインカメラは500万画素にして、画角約83度の広角をレンズ(24ミリ相当)を採用した。
スマートフォンからさまざまなことを話しかけてくれる「エモパー」、本体を握るだけで画面が点灯する「グリップマジック」、手袋を付けたまま操作できる「グローブモード」などの便利機能も充実。通話、カメラ撮影、エモパー、アラーム、ミュージックプレーヤーなどの画面を小窓で表示するフリップカバーも用意し、本体に合わせた4色を「au +1 collection」から販売する。
通信サービスとしては「au VoLTE」をサポートし、複数の周波数帯を合わせたキャリアアグリゲーションを利用した場合の通信速度は、4G LTEが下り最大225Mbps、WiMAX 2+が下り最大220Mbps。対応バンドはBand 41(2.5GHz帯)、Band 26(800MHz帯)、Band 1(2GHz帯)。
写真で見る「AQUOS SERIE mini SHV33」
機種名 | AQUOS SERIE mini SHV33 |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 5.1 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 808(MSM8992)/1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(200Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.7型フルHD IGZO液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | LTE:約1350分 |
連続待受時間 | LTE/WiMAX 2+:約490時間 |
バッテリー容量 | 2810mAh(取り外し不可) |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディカラー | スカーレット、ホワイト、サファイア、ブラック |
サイズ | 約66(幅)×126(高さ)×8.9(奥行き)ミリ |
重量 | 約120グラム |
発売日 | 2015年1月下旬 |
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