今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2016年12月26日から2017年1月8日までのアクセスランキングを集計しました。年末年始を挟んで、約2週間の集計となっています。


画面の割れたスマホを使っている人、意外と多いですよね……

 ランキングの第1位は、スマホの落下防止策をまとめた記事「スマホの画面割れを防ぐには? 手軽にできる落下対策のススメ」でした。

 街中や電車の車内を見渡すと、画面が割れたままのスマートフォンを使っている人は少なくありません。

 仕事柄、スマートフォンを多数購入してきた筆者ですが、幸いなことに画面を割った経験は片手で数える程度です。画面を割ってしまった場合は、端末の補償サービスを使って良品交換するか、修理代金のキャップ(上限)制度を活用して画面部の交換修理に出しています。ケガをすることを防ぐためです。

 もちろん、この記事にもある通り、補償・修理は有料ですし、手間もかかるので、画面を割らないに超したことはありません。筆者はスマホを極力「全裸(素のまま)」で使いたいと思っているので、縁が画面よりもできるだけ高い透明ケースに入れて保護するようにしています。縁が高ければ、画面が直接地面と接触するリスクを軽減できるからです。

 皆さんも、画面割れのトラブルに備えて、取れる対策は講じておくことをお勧めします。


2016年にカメラ機能が評価された4機種

 ランキングの2位には「2016年のスマホカメラ四天王『iPhone 7 Plus』『Xperia XZ』『Galaxy S7 edge』『HUAWEI P9』徹底比較(後編)」、4位には「2016年のスマホカメラ四天王『iPhone 7 Plus』『Xperia XZ』『Galaxy S7 edge』『HUAWEI P9』徹底比較(前編)」が入りました。

 2016年は、カメラ機能に注力するスマホが多く登場しました。その中でも、これら2記事で紹介された「四天王」は、カメラ機能において非常に高い評価を受け、ITmedia Mobileのスマートフォン・オブ・ザ・イヤー2016にもノミネートされました。

 プロセッサ、メインメモリ、バッテリー持ち……といった日常利用において使用感を大きく左右する基本性能について、昨今のスマホはおおむね必要十分なものを備えています。そこで、新たな競争軸の1つとして浮上したのが、カメラ機能です。「四天王」には、おのおのに得手・不得手こそありますが、いずれも少し前のスマホからは考えられないほどに良い写真が撮れます。

 2017年も、少なくとも前半はカメラが有力な競争軸の1つとなるでしょう。私たちをもっと驚かせるカメラ機能を持ったスマホが出てくることを期待しています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.