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1万円台で5.2型フルHD液晶、指紋センサーを搭載――「HUAWEI nova lite」【更新】

ファーウェイ・ジャパンが「HUAWEI nova lite」を2月24日に発売する。5.2型フルHD液晶、指紋センサー、1200万画素カメラ、3000mAhバッテリーを搭載する。価格はMVNOによって異なる。

 ファーウェイ・ジャパンが2月21日、SIMロックフリースマートフォンの新機種「HUAWEI nova lite」を発表。2月から販売する。価格はMVNOによって異なるが、1万9800円(税別、IIJmioの場合)など。詳細な価格はこちらを参照。


「HUAWEI nova lite」
ホワイト

 nova liteは、2万円前後と低価格ながら、必要十分な機能を備えたミッドレンジのスマートフォン。同時に発表した「HUAWEI nova」よりはスペックは抑えめだが、画面サイズはnova lite(novaは5.0型、nova liteは5.2型)の方が大きく、OSも最新のAndroid 7.0を搭載している(novaは6.0)。カラーはホワイト、ブラック、ゴールドの3色。

 前面と背面には2.5Dガラスを採用しており、本体も丸みを帯びた形状になっている。背面には指紋センサーも搭載している。ディスプレイは5.2型フルHD(1080×1920ピクセル)のIPS液晶。側面にはアルミを用いており、低価格ながら素材にもこだわった。

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 novaと同等の1200万画素CMOSセンサー(ソニー製)をアウトカメラに採用。暗い場所でも明るく撮影できるよう、1.25μmという大きな画素ピッチにした。被写体のコントラストを上げることで料理をおいしそうに写す「ナイスフードモード」も搭載している。セルフィー機能にもこだわり、800万画素のインカメラを搭載。美肌や小顔に補正する機能も用意した。ただしnovaの「メークアップモード」は搭載していない。

 プロセッサはHiSiliconの「Kirin 655」を採用。内蔵ストレージは16GB、メインメモリは3GB、バッテリー容量は3000mAh。デュアルSIMはサポートしておらず、au VoLTEも対応しない。

 UIは最新の「EMUI 5.0 lite」を採用しており、「設定」から2ステップで主要な設定(ディスプレイやサウンドなど)を行えるようになる。その他はnovaと共通で、設定の項目や階層も、novaとそれほど大きな差はない。


「EMUI 5.0 lite」を採用したnova liteの設定画面

イヤフォンジャック

スピーカー

SIMスロット

ボリュームキーと電源キー
「HUAWEI nova lite」の主な仕様
機種名 HUAWEI nova lite
メーカー Huawei
OS Android 7.0
プロセッサ HiSilicon Kirin 655/2.1GHz 4コア+1.7GHz 4コア
メインメモリ 3GB
ストレージ 16GB
外部メモリ microSDXC(最大128GB)
ディスプレイ 約5.2型フルHD TFT液晶
解像度 1080×1920ピクセル
バッテリー容量 3000mAh
アウトカメラ 有効約1200万画素CMOS
インカメラ 有効約800万画素CMOS
ボディーカラー ホワイト、ブラック、ゴールド
サイズ 約72.94(幅)×147.2(高さ)×7.6(奥行き)mm
重量 約147g
ネットワーク LTE:Band 1(2100MHz)、3(1800MHz)、5(850MHz)、7(2600MHz)、8(900MHz)、18(800MHz)、19(900MHz)、28(700MHz)、38、40
W-CDMA:Band 1(2100MHz)、5(850MHz)、6(800MHz)、8(900MHz)、19(800MHz)

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