ついに発表! 「Galaxy S8」「Galaxy S8+」の気になる点を写真でチェック(3/3 ページ)
ついに登場した「Galaxy S8」「Galaxy S8+」。Infinity Displayの採用など、いろいろと目を見張る点は多い。さっそく写真で気になるポイントをチェックしていこう。
進化したインカメラ
Galaxy S8/S8+のアウトカメラの基本スペックは、Galaxy S7/S7 edgeと同一で、1200万画素のデュアルピクセルセンサーとF1.7レンズの組み合わせとなっている。一方、インカメラのレンズこそF1.7と従来通りだが、センサーが800万画素のオートフォーカス(AF)対応のものにアップグレードしている。
標準カメラアプリの基本的なUIはAndroid 7.0にバージョンアップしたS7/S7 edgeと同一だが、シャッターボタンをスワイプすると電子ズームの倍率変更ができたり、顔検出機能を応用してリアルタイムでフェイスマスクを付加する機能などが追加されている。
ギャラリーアプリもBixbe対応を始め、フォルダのカテゴライズのさらなる細分化、スクリーンショットを取った画面のURLを同時に記録する機能などが新たに加わっている。
デスクトップPCのように作業できる「Samsung DeX」
Galaxy S8/S8+には、「Samsung DeX(デックス)」という新機能も搭載されている。これは、別売りのクレードル「Samsung DeX Station」経由で外部のHDMIディスプレイと接続することで、デスクトップPCライクに使えるという機能だ。利用に当たっては、Dex Stationとは別に操作用のキーボードとマウスが必要となる。キーボードとマウスはUSB接続(Dex Station経由)でもBluetooth接続でも構わない。
DeXの利用中は、DeX対応のアプリのみ利用できる。DeX対応アプリはフルスクリーン表示のほかにウィンドウに複数枚並べて表示することもできる。発表日現在、DeXに対応している主なアプリは以下の通りだ。
- Microsoft Office(Word・Excel・PowerPoint)
- Adobe Reader
- Adobe Lightroom mobile
また、DeXでは「Citrix」「VMware」「Amazon Web Services(AWS)」が提供する仮想デスクトップサービスにも対応している。
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