auの「AQUOS R SHV39」がAndroid 8.0へアップデート
auは、12月5日からシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS R SHV39」のOSアップデートを順次実施。Android 8.0ではAQUOS HOMEの機能改善や「ピクチャー・イン・ピクチャー」対応のほか、「電話帳」アプリも使いやすくなっている。
KDDIは、12月5日からシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS R SHV39」のOSアップデートを順次実施する。
Android 8.0にアップデート後は「AQUOS Home」のどこでも上にスライドすればアプリ一覧画面を表示できるようになり、通知があった場合はアプリアイコン上に「アイコンバッジ」が表示されるようになった。また、アイコンバッジのついたアプリアイコンをロングタッチすると通知の内容を確認できる。
Google検索バーを自由にレイアウトできるようになり、ディスプレイ上に小さな小窓を表示させ、複数の画面を同時に表示できる「ピクチャー・イン・ピクチャー」に対応。
ロック画面を表示するたびに違う壁紙に自動で切り替える「ロックフォトシャッフル」にも新たに対応した。
「電話帳」アプリのアドレス帳一覧画面が見やすくなり、詳細画面メニューに「発信前に番号を編集」を追加。着信画面では応答ボタンを上にスワイプして電話を取るようになり、シンプルで使いやすいダイヤル画面に刷新している。着信に応答できない時にクイック返信を行った際、電話の中に履歴が残るようになった。
インカメラでの撮影時に、視線のズレを緩和するセルフタイマーでの「アイキャッチセルフィー」に対応。動画撮影時間の制限がなくなり、アルバム画面がより快適に扱えるようになっている。より直感的な文章入力も可能となり、「持つと画面点灯」の高速化も実施。エモパーが「livedoorニュース」に対応し、アプリを利用するID/パスワードなどのログイン情報の入力自動化もできるようになった。
なお「電話帳」アプリのグループごとの着信時の設定は廃止され、ホームアプリの音声検索アプリアイコンの表示とNFCウィジェットはなくなる。FeliCa PUSH機能は非搭載となり、モバイルライトは自動消灯機能がなくなりユーザー操作でのみ消灯できるよう変更された。
アップデート方法は、アプリ一覧から「設定」アプリを起動し→「端末情報」→「システムアップデート」と操作。更新時間はWi-Fiまたは4G(LTE/WiMAX 2+)利用共に約30分で、ファイルサイズは約1.17GB。完了後のビルド番号は「02.00.03」。
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