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ドコモの2画面スマホ「M Z-01K」がAndroid 8.1に カメラに新機能「ベビーモード」「プレビューモード」を搭載
NTTドコモの2画面Androidスマートフォン「M Z-01K」がAndroid 8.1にバージョンアップ。カメラ機能において、乳幼児の撮影時にモーションを表示して視線を引き付ける「ベビーモード」と撮影される側からもプレビューで確認できる「プレビューモード」が追加された。
NTTドコモは12月5日、ZTEと共同開発した2画面ディスプレイのAndroidスマートフォン「M Z-01K」に対するOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 8.1(Oreo)」となる。
OSアップデートにより電話番号を含むテキストをダブルタップするだけで選択可能となる他、選択したテキストの内容によって電話アプリや地図アプリのショートカットを表示できる機能を追加。アプリのログイン情報を記憶させる「自動入力」機能も利用できるようになる。
Z-01K独自の機能強化として、カメラの静止画撮影において、被写体側のディスプレイにカラフルな図形モーションを投影し、乳幼児の視線を引き付ける「ベビーモード」と、2画面ディスプレイそれぞれに撮影プレビューを表示し、撮影される側もポーズや表情を確認できる「プレビューモード」を追加した。
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端末本体によるアップデートは「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と選択し、画面の案内に従って操作を行う。更新時間は約19分で、更新後のビルド番号は「DCM_JP_Z-01K_OV1.0.0B32」。設定メニューのセキュリティパッチレベルは2018年10月になる。
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