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NFCスマホで電子棚札を読み取れる ビックカメラ イトーヨーカドーたまプラーザ店が開店
ビックカメラは8月28日、イトーヨーカドーたまプラーザ店の3階に「ビックカメライトーヨーカドーたまプラーザ店」をオープンする。同店では、NFCタグを内蔵した電子棚札を採用し、スマホをかざすだけで、ビックカメラ・ドットコムでの商品情報や商品レビューを見ることができる。
ビックカメラは8月28日、イトーヨーカドーたまプラーザ店の3階に「ビックカメラ イトーヨーカドーたまプラーザ店」をオープンする。
同店は電子棚札を採用し、ビックカメラ・ドットコムでの商品レビューの数や評価を確認できるようにする。電子棚札を採用する直営店舗としては、町田店とアリオ八尾店に続く3店舗となる。
ビックカメラの広報によると、店頭価格は1日に複数回も変わるときがあり、これまでの紙棚札では価格が変更される度に新しい価格をプリンタで印刷し、切って棚に張る作業をしていたという。電子棚札は、ビックカメラ本部のPCからサーバを通じて、表示の切り替えを一斉に行う。このため、張り替えの手間を大幅に軽減できる他、手書きなどによるミスも防げる。
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また同店では、電子棚札にNFC(近距離無線通信)機能を搭載している。NFCに対応するスマートフォンでビックカメラ公式アプリを起動し、電子棚札にかざすだけでビックカメラ・ドットコムでの商品情報や商品レビューを見ることができる。
ビックカメラ公式アプリをあらかじめ最新バージョンにアップデートする必要がある。アプリの最新バージョンはiOSが4.0.16、Androidは4.0.19となる。
ビックカメラは今後、店舗業務の効率化を図ると同時に、利用者が商品を購入しやすい環境を整えていく考え。
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