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ドコモが台風15号に伴う障害から回復 千葉県内の一部エリアでは制約も:3キャリア共に復旧
KDDI、ソフトバンクに続き、NTTドコモも台風15号に伴うエリア障害から回復した。ただし、千葉県の一部地域では、本格的な復旧までの間、サービスが利用しづらくなる場合がある。
NTTドコモは9月19日午後0時55分、令和元年台風第15号(台風15号)による携帯電話のサービス障害について、回復したことを発表した。ただし、千葉県内の一部エリアでは、利用に一定の制約がかかる場合がある(後述)。
同社では、9月9日から東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、静岡県の書く一部地域で停電や施設故障に伴う通信障害が発生していた。
今回の回復により、同社のFOMA(3G)エリアおよびXi(LTE)エリアにおいて通信ができない事象は基本的に解消した。
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千葉県の一部エリアでは利用に制約が出る場合も
今回のエリア回復では、千葉県の一部において停電が続いていることなどから、移動基地局車、移動電源車や発電機器などを利用して復旧している箇所がある。
そのため。当該エリアでは当面の間、「FOMAは使えるけれどXiが使えない」「Xiは使えるけれどFOMAが使えない」といった形で、一部サービスに対応できない場合がある。
ドコモの回復により、大手3キャリアは全て台風15号によるエリア障害から復旧したことになる。ただし、KDDI(au)やソフトバンクも含めて、千葉県内の一部エリアでは電源のメンテナンスなどで一時的に利用しづらい時間帯が発生する可能性がある。注意しよう。
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