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auからUQ mobileへの各種手数料も撤廃 2021年2月以降
KDDIと沖縄セルラーは、2021年2月以降、auとUQ mobileの移行にかかわる各種手数料を撤廃する。契約解除料や事務手数料など、最大1万5500円の手数料が無料になる。さらに、auとUQ mobileのブランド移行にかかわる手続きを、料金プラン変更と同様のシンプルな手続きに変更するという。
KDDIと沖縄セルラーは、2021年2月以降、auとUQ mobileの移行にかかわる各種手数料を撤廃する。
対象となる手数料は、最大9500円の契約解除料、3000円のMNP転出手数料、3000円の契約事務手数料やSIMパッケージ料金で、合計最大1万5500円の手数料が無料となる。UQ mobileからauへの移行については、現在はキャンペーンにより無料としているが、auからUQ mobileにも無料で移行可能になる。
契約事務手数料は、オンラインだけでなく店舗での手数料も無料とする。
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さらに、auとUQ mobileのブランド移行にかかわる手続きを、料金プラン変更と同様のシンプルな手続きに変更するという。
ブランド間の移行ハードルを下げることは、政府も要望を出しており、それに応えた形。ドコモは「ahamo」で各種手数料を無料にしており、ソフトバンクもY!mobileへの移行にかかわる手数料を2021年春に撤廃することを発表したばかりだった。
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