楽天モバイルショップが1000店舗を突破 条件達成で最大3万5000ポイントを還元
楽天モバイルは3月8日、実店舗が全国で1000店舗を超えたと発表した。2月4日には、4Gの人口カバー率が96%に到達した。これらを記念したキャンペーンを行い、条件達成で最大3万5000ポイントを還元する。
楽天モバイルは、実店舗が全国で1000店舗を超えたと発表した。
初出店を果たしたのは2015年1月22日。「楽天カフェ 渋谷公園通り店」内に「楽天モバイルショップ」(MVNOサービス)の第1号店がオープンした。
MNOサービス開始後は「マゼンタ」を基調とする新デザインの「楽天モバイル 恵比寿店」を出店するなど、全国での店舗展開を推し進め、2022年3月8日に「楽天モバイル 泉北パンジョ店」「楽天モバイル 和泉観音寺店」「楽天モバイル 篠路郵便局店」をオープン。同日時点での店舗数は1001となっている。
最近では、郵便局を活用するなどして販売拠点を増やしている他、独自回線エリアを拡大し続けている。2022年2月4日には、4Gの人口カバー率が96%に到達した。
そして3月8日、これらを記念したキャンペーンを始めた。
対象のiPhoneを購入し、条件を満たせば最大3万5000ポイントを還元する。条件は初めてMNPで「Rakuten UN-LIMIT VI」に加入し、「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」と、「10分(標準)通話かけ放題」(税込み月額1100円)へ申し込むこと。
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムは、48回払いで端末を購入した場合、24回目の支払い以降に端末を返却すると、残りの支払金が免除されるという内容。楽天モバイルにおける端末代金の48回払いは楽天カード会員限定のため、同プログラムも同会員でないと利用できない。
→楽天モバイル、最大半額でiPhoneを利用できる「アップグレードプログラム」の提供を開始
Android端末の場合、楽天モバイル独自製品かAndroid端末を購入する際、初めて「Rakuten UN-LIMIT VI」に加入し、「10分(標準)通話かけ放題」を申し込めば、最大3万ポイントを還元する。端末によって還元ポイントが異なる。
端末購入を伴わないSIM単体契約であっても、条件を満たせば最大2万5000ポイントを還元する。条件はMNP、店舗での新規契約、楽天モバイルMVNO(ドコモ・au回線)からのプラン変更の際、「Rakuten UN-LIMIT VI」と「10分(標準)通話かけ放題」に新規加入すること。
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