2万円台でこれだけ撮れれば十分 「Redmi Note 11」のカメラはAI任せでOK:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/2 ページ)
Xiaomiの最新モデル「Redmi Note 11」は、一見派手なカメラが特徴のスマホだ。もちろん10万円を超えるフラグシップ機に比べればスペックは劣るが、AIがうまく働けばきれいに写る、日常使いには十分なカメラを備えている。
ほどよくビューティーにしてくれる「portrait」
そして、人を撮る。
続いて、ビューティーをMAXにして撮る。MAXにしてもあまり不自然にならないのはよいことだ。でもまあ真ん中くらいにして奥の方が無難かも。
そしてポートレートモードでも撮る。ボケ具合はデフォルトの状態だ。
続いて自撮りだ。インカメラは1200万画素と、アウトカメラと同じ画素数を持っている。
自撮り時はビューティー機能を細かく設定できるのがポイントだ。
逆光で撮ってみたけど、HDRがうまく働いてくれた。これはいい感じ。
インカメラでもポートレートモードを使えるが、ポートレートモード時はHDRが効かないので背景がこうなっちゃう。でも写真としては普通で、背景もくっきり見せたいときとそうじゃないときで使い分けるといい。
動画はフルHDの30fps。60fpsや4Kには対応してないので、そこは注意。
まとめると、メインの広角カメラは十分な性能でAIカメラがうまく働くといい感じの写真をさっと撮れる。この価格のモデルで子のクオリティーはいいし、レスポンスも悪くない。
超広角も800万画素どまりだけど写りは悪くない。マクロは200万画素止まりなのが残念。ただ、動画はフルHDの30fps止まりで、手ブレ補正性能なども含めてハイエンド機にはちょっと及ばない。
つまり、動画も静止画も凝った撮影するにはちょっと弱いけど、日常的に使うカメラとしては申し分ないということだ。
コストパフォーマンスはめちゃ高い。
モデル:長谷川実沙
関連記事
「Xiaomi 11T Pro」の1億800万画素カメラはさすがのハイクオリティー 多彩な撮影・編集機能で遊ぶべし
10万円を超えるハイエンドスマートフォンで写真をきれいに撮れるのは当たり前。「Xiaomi 11T Pro」は価格的には下だが、1億800万画素の高画質と多彩な撮影・編集機能が魅力的だ。日本市場攻略に本気のXiaomi 「Redmi Note 11」は5G非対応版も納得の理由
ミドルレンジモデルのコストパフォーマンスが評価され、徐々に日本での存在感を高めているXiaomi。同社は、2021年初のモデルとして、1月26日にグローバルで発表した「Redmi Note 11」を3月10日に発売する。そんなXiaomiが2022年に進めていくのが、さらなるローカライズだという。Redmi Note 11で終わりではない Xiaomiに聞く、日本での“カスタマイズ”戦略
2022年の第1弾として投入した「Redmi Note 11」を皮切りに、Xiaomiは日本での事業を強化する。2021年には初のFeliCa対応端末の発売などでローカライズを進めたが、2022年はXiaomi Japan自体の体制を強化する方針。具体的には、社内の人員や流通、販路、マーケティングまで、その分野は多岐にわたる。Xiaomiが「Redmi Note 11」を3月10日に発売 4GB+64GBモデルで2万4800円
Xiaomiが、3月10日にスマートフォンの新モデル「Redmi Note 11」を日本で発売する。メインメモリと内蔵ストレージの構成は4GB+64GBのみで、価格は2万4800円。6.43型の有機ELや5000万画素カメラ、5000mAhバッテリーを備える。フラグシップ5Gスマホ「Xiaomi 11T/11T Pro」が国内発売 5万4800円から
Xiaomiがフラグシップスマートフォン「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」を11月5日に発売する。先行予約をすると、台数限定で5000円オフとする特典を用意。120Hzの6.67型有機ELや1億800万画素カメラを含む3眼カメラを搭載している。フラグシップでも価格破壊を 「Xiaomi 11T/11T Pro」日本投入の狙い
Xiaomiは11月5日に、処理能力やカメラ性能を高めたフラグシップモデル「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の2機種を発売する。“ブランドフレンド”としてモデルのKōki,さんを起用し、日本での知名度を上げていく。メジャー化すれば、ボリュームの大きなキャリアの採用にもつながりやすく、好循環が生まれる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.