メインスマホの利用率はiPhoneが44.1%、Androidが51.5%――MMD研究所の調査
MMD研究所は5月13日、「2022年5月スマートフォンOSシェア調査」の結果を発表した。この調査はスマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1万人を対象とし、4月21日から24日までの期間に実施された。メインスマホの利用率はiPhoneが44.1%、Androidが51.5%となった。
MMD研究所は5月13日、「2022年5月スマートフォンOSシェア調査」の結果を発表した。この調査はスマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1万人を対象とし、4月21日から24日までの期間に実施された。
メインスマホの利用率はiPhoneが44.1%、Androidが51.5%
現在、メインで使っているスマートフォンを尋ねた所、iPhoneが44.1%、Androidが51.5%、その他のスマートフォンが4.4%となった。
年代別にみると、iPhoneは女性10代が最も多く84.1%、次いで女性20代が70.2%、男性10代が70.1%、男性20代が57.0%だった。Androidは女性60代が最も多く64.1%、次いで男性60代が60.3%、男性40代が58.0%、男性50代が57.0%となった。
サブ(2台目)のスマートフォンが何かを聞いた所、2台目はないが92.7%、iPhoneが2.4%、次いでAndroidが4.1%、その他のスマートフォンが0.8%であることが分かった。
現在メイン端末の上位はiPhone SE(第2世代)やAQUOSシリーズなど
何のシリーズをメイン端末にしているのかについて尋ねた所、iPhoneユーザーは「iPhone SE(2020年発売)」が17.6%、「iPhone 8」が10.4%、「iPhone 12」と「iPhone 11」が9.2%となった。Androidユーザーは「AQUOSシリーズ」が28.3%、次いで「Xperiaシリーズ」が21.1%、「Galaxyシリーズ」が13.5%という結果となった。
メイン端末の利用年数を聞いた所、「1年~2年未満」が27.3%と最も多く、次いで「2年~3年未満」が20.1%、「半年~1年未満」が14.4%となった。
キャリアショップでの端末単体購入経験は18.0%
キャリアショップで回線契約を伴わない端末単体購入ができることを知っているか尋ねた所、「知っている」が39.0%、「知らない」が61.0%となった。キャリアショップでの端末単体購入経験を聞いた所、「端末単体購入経験がある」が18.0%、「端末単体購入経験がない」が82.0%となった。
一括1円販売の認知度は31.6%
この1カ月でスマートフォンが「一括1円」などで販売されていることを見聞きしたかと尋ねた所(複数回答可)、「ニュースを見て知った」が15.7%、次いで「店舗で見かけた」が14.7%、「友人・知人から聞いて知った」が5.7%となり、31.6%がこの1カ月で見聞きしたことが分かった。
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