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通信各社が「災害用伝言板」「災害用伝言ダイヤル」を提供中 石川県の地震を受け
1月1日16時過ぎに石川県で地震が発生したことを受け、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは災害用伝言板の提供を開始した。災害用伝言版では、自身の安否情報を登録したり指定のメールアドレス宛に送信したりできる。NTT東西が提供している「災害用伝言ダイヤル(171)」または「災害用伝言板(web171)」も利用できる。
1月1日16時過ぎに石川県で地震が発生したことを受け、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは災害用伝言板の提供を開始した。
災害用伝言版では、自身の安否情報を登録したり指定のメールアドレスあてに送信したりできる他、電話番号を使って安否情報の検索もできる。登録や検索は携帯電話、タブレットやPCを使って行う。なお、スマートフォンやタブレットで安否情報を登録する場合、事業者によっては専用アプリが必須の場合がある。登録するには該当するキャリアを契約している必要があるが、確認するだけなら誰でも行える。検索時に他社の災害用伝言板に情報が登録されていた場合、当該事業者の災害用伝言板に推移する。
4キャリア以外のユーザーやpovoとUQ mobileのユーザーは、NTT東西が提供している「災害用伝言ダイヤル(171)」または「災害用伝言板(web171)」に登録できる。災害用伝言ダイヤルでは、携帯電話や固定電話から「171」に発信することで、最大30秒のメッセージで安否の登録と確認ができる。災害用伝言板では、携帯電話やPCから20件までのメッセージを登録できる。
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