「モバイルフォーラム2025」3月21日に開催 今後のシェア拡大に向けたMVNOの新たな価値を議論
テレコムサービス協会MVNO委員会は、3月21日に「モバイルフォーラム2025」をハイブリット形式で開催。「MVNOが創る新たな価値 - Empowering Connections」をフォーラムテーマに、未来のMVNOがどのように変わるのかを議論する。
テレコムサービス協会MVNO委員会は、3月21日に「モバイルフォーラム2025」をハイブリット形式で開催する。
フォーラムテーマは「MVNOが創る新たな価値 - Empowering Connections」。MVNOの多様な低料金サービスの重要性が更に高まる中で、今後MVNOが市場シェアを拡大するためには、価格以外の多様な価値を発信していくことが必要となる。海外の成功事例も参考にし、国内での応用可能性を含めて未来のMVNOがどのように変わるのかを議論する。
参加料金は無料で、Zoomウェビナーから大手町セミナールーム1での「会場での参加」または「オンラインでの視聴」を選択できる。開催時間は13時30分~16時30分。
基調講演には総務省(予定)、情報通信総合研究所 主席研究員 岸田重行氏が登壇。パネルディスカッションはテーマを「New Value Creation: MVNOのミライ」とし、モデレータは日経ビジネスLIVE編集長の堀越功氏、パネリストは岸田重行氏、フリーランスライターの房野麻子氏、イオンリテール イオンモバイル商品G統括MGRの井原龍二氏、オプテージ モバイル事業推進本部 モバイル事業戦略部長の松田守弘氏、テレコムサービス協会MVNO委員会委員長/インターネットイニシアティブMVNO事業部、コーディネーションディレクターの佐々木太志氏が参加する。
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